土曜日にディエップに出かける楽しみの一つは、Grande Rue に立つ朝市(水曜にも立つけれど店数は少ない)。近在の農家の人たちの露店には、季節の野菜が色鮮やかに並ぶ。まだ土がついているようなものもある。イチゴを買って、歩きながら食べる幸せ。自家製のチーズを並べる店では、この地方の名産でハート形の白カビチーズ、ヌシャテルがおみやげに最適でしょう。魚屋には、時としてアンコウの肝を売っていたりする。たしかキロ8ユーロ前後だった。これも持参のアイスボックスに収めたい。買い物が一段落したら、老舗のCafé des Tribunaux(Place du Puits salé)のテラスに座って、アペリチフを飲みながら買い物をするディエップの人たちを観察。