●〈En mai, fais ce qu’il te plaît〉
「5月には好きなことを」という題でブールデル美術館の庭園と地階会場に BoltanskiやRichard Deacon、Elisabeth Ballet、Claude Lévêque他数人の彫刻作品を展示。9/19迄(月休)。
Musée Bourdelle : 18 rue Antoine-Bourdelle 15e
●冠・髪飾り展〈Voyage dans ma tête〉
ガボン・コンゴなどアフリカ諸国やアマゾン、ネパール、チベット、オセアニア地域他で種々の儀式に被られてきた冠や髪飾り約400点。オウムなどの多彩な鳥の羽や動物の骨や皮などの素材や用途から文化・伝統・習慣が伝わってくる。9/26迄(水-日11h-19h)。
La Maison rouge : 10 bd de la Bastille 12e
●マンガに描かれる都市〈Archi & BD〉
ウィンザー・マッケイがNYの摩天楼を描いた『リトル・ニモ』(1907)を皮切りに、50~60年代のユートビア、70年代未来都市(シュイッテン)、80年代SF のメビウスやエンキ・ビラル、新人マンガ家まで。日本人は谷口ジローの『歩く人』、浦沢直紀、松本原画、手塚のアニメなど。120人のマンガ家の350点の原画や拡大映像。
8€/5€。11/28迄(火休)。
Cité de l’architecture et du patrimoine :
1 pl. de Trocadéro 16e
© Nicolas de Crécy
●写真展〈Ruptures ados à Paris〉
パリ青少年救援団体主宰。今日のパリの青少年の日常の生態を伝える、25人の写真家による写真104点。
9/7~26(月休)。
Musée Carnavalet : 23 rue de Sévigné 3e
© Jane Evelin Atwood
●ヴァトー版画展
仏ロココ時代の代表画家アントワーヌ・ヴァトー(1684-1721)の版画、エドモン・ド・ロスチャイルドのコレクション約100点。10/11迄(火休)。
ルーヴル美術館
●〈報道の自由〉のための写真展
国境なき報道写真家協会25周年にあたり、Pierre & Alexandra Bouletが困難な状況の中で撮影した報道写真100点を展示。9/9~2011年2/27(月休)。
Petit Palais : Av. Winston Churchill 8e
●〈MADI〉グループ展
1946年ブエノスアイレスで生まれたMADI運動グループは、20-30年代アートからミニマリズム、米60-70年代のシェイプトキャンバスやハードエッジ時期などを経てきた。今回は10カ国35人のアーティストの、40*40cm以下の 作品を各自2点ずつ出品。
9/10~10/16(14h30-19h 日月休)。
Galerie Akié Arichi : 26 rue Keller 11e
●メ二ルモンタン界隈のアトリエ公開
20区のメニルモンタン界隈は芸術家たちの街と呼ばれるくらい、彫刻家からイラストレーター、画家まで約150人のアーティストたちがアトリエを構えている。小道や路地の壁や塀もがグラフィティ作品で賑わうアトリエ開放日は9/24~27。案内書は43 rue des Panoyaux 20e で入手可。
http://ateliersdemenilmontant.org/