●Le Mont Athos et l’Empire Byzantin
女性禁止、男性でも許可が下りないと入れないギリシャのアトス山は、9世紀から続くギリシャ正教の修道士の修行の地。東ローマ帝国滅亡後も修道院で守られてきた、9世紀から18世紀までのキリスト教美術の至宝を公開。7/5迄(無休)。
プチパレ : Av.Winston Churchill 8e
●William Blake (1757-1827)
詩人としても名高い、イギリスの神秘的な孤高の画家、版画家。独自の宗教観で、聖書や神話をモチーフに制作した。凸版銅版画の技法を、夢に現れた亡き兄から教えられて始める。水彩画や、鏡文字で文字も絵も同じ板に彫った銅板挿絵本を展示。6/28迄(無休)。プチパレ : Av.Winston Churchill 8e
●Le Bain et le Miroir
古代ギリシャ・ローマ時代から中世までの入浴、化粧、美容の材料とそれにまつわるオブジェを展示。鉛を含む有害な材料を使った古代の毛染め法や化粧パウダーの作り方がビデオで見られる。複雑な髪型がわかる女性の彫像、くし、鏡、香水瓶など。9/21迄(火休)。
Musée de Cluny : 6 place Paul-Painlevé 5e
*同じテーマで、ルネッサンス期の絵画やオブジェをパリから19kmの郊外で同時開催。火休 。
Musée National de la Renaissance Ecouen :
01.3438.3850
●Edik Steinberg (1937-)
モスクワ生まれのロシア人幾何学抽象画家。独自の哲学を込めた十字、丸、三角、直線が淡い背景から浮かび上がる。6/27迄。
Galerie Claude Bernard :
7-9 rue des Beaux-Arts 6e