●ジョシュア・ベル 音楽の流れを大切にした自然なフレージング、繊細でいながら色彩豊かな音色で知られる、米国の中堅バイオリニスト、ジョシュア・ベルがパリ公演。曲目はモーツァルトのバイオリンソナタ24番、フォーレの最初のソナタ、プロコフィエフの五つのメロディー、とベルらしい選曲だ。彼のストラディバリウスが響き渡ることだろう。ピアノの共演はジェレミー・デンク。 25日/11h開演。23€/12€(26歳未満)。当日売りのみで10hから発売。Theatre du Chatelet : 1 place du Chatelet 1er M。Chatelet ●ドゥルバ・ゴーシュ |
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★★★★Sophie Terol 白い衣装の自作自演歌手、ソフィー・テロルのファンタジストぶりが 評判。今回の公演が、Pariscopeに1ページ掲載されるほど期待度が高いのは、バルバラ、マリ=ポール・ベルのスタイルを受け継ぐこの新人のピアノの弾き語りとステージが、今日、ジュリエットに次ぐ実力派であることを証明しているからだ。声帯模写の見事なこと。子供、男性、お婆さんの声、さらにはコロラチュラ・ソプラノまで自由自在。ユーモアとロマンチック、そして、狂気でいて恥ずかしがり屋。涙と笑いの交錯するオリジナルな世界だ。(南) 17日迄。金、土19h30。日15h30。 9日は休演。15~20€。 Theatre du Menilmontant: 15 rue du Retrait 20e 01.4824.1697 |