この冬も soldesへ出かけて 得したい!

 週末に外出すると、ふだんでもすごい人混みだが、今の時期は特にひどい。というのは、なんといってもソルドの真っ最中だから。2月17日まで続くソルドを目当てに、家族連れ、若者グループ、カップルたちは両手にたくさん買い物袋を抱えて、いくつものお店をハシゴする。
 シャトレで出会ったマルタンも洋服を買い込んでいた。今日は何を買ったの?「定番のブルージーンズ、ベージュのコートとグリーンのTシャツ。105ユーロも使っちゃった。本当はジーンズと靴を買う予定だったんだけどなぁ。今日は買いすぎたし、疲れちゃったから靴は次の機会にするよ」。ソルド期間に入ってから今日は2回目のお買い物。「値段が下がっていると、つい欲しくなっちゃうんだ」。ソルドの人混みはやっぱり不快? 「いや、こればかりは仕方ないと思う。同じお金で普段よりたくさんのものが買えるからね。一般的にフランス人はみんなソルドが好きだと思う」。日本では法律でソルドの時期が定められてないと告げると「いいねぇ。利用者にとっては便利だよね。でもボクはフランスのやり方に賛成だな。業界内で競争ばかりしていたら、労働条件が悪化するのは確実だと思うよ」。ソルド期間外でも気に入った服があれば購入するというマルタン。
 お住まいは? と聞くと「ノルマンディーのイヴルー」とのこと。ノルマンディーからパリのソルドに? 「そんなに驚かないでよ。電車で1時間だし、今週末はパリに住む友人たちに会いに来たんだ」
 マルタンは科学技術系の大学に通う20歳。毎年夏にはプールの監視員のアルバイトをして、貯めたお金で年に何度かパリに遊びに来たり、洋服を買うのに使うそうだ。(穂)