昨年、大好評だった〈コティヨン(農婦のはいたペチコート)〉が、ファンの要望に応えて再演中です。精緻な輝きを放つソプラノ・リリコの声の持ち主、リュシー・フーケと端整な表現力と豊潤な響きを演出するアコーデオン界の新星、ミシェル・グラスコが織りなす明るく爽やかな音楽劇。オッフェンバック、サティの作品からミレイユ、アズナヴールの歌まで、まるで母親が子供の頬に軽く接吻しているようなほのぼのとしたステージ。伝統的シャンソンの美しさを思う存分楽しめる。(南) |
4月2日迄(火~土/20h)。14€~17€。 Thatre les Dechargeurs :3 rue des Dchargeurs 1er 01.4236.0002 |
●エリック・エネル いつもながらの粋なセンスに溢れた歌詞で、パリの「今」を歌うシンガーソングライター、エリック・エネル。新しいシャンソンの動きを感じさせる音作りもごきげんだ。モンマルトルの丘の下、庶民的な雰囲気のカフェでコンサート。 10日/20h30。入場無料。 Chez Boivin : 14 rue Germain Pilon 18e M。Pigalle ●日曜の朝の室内楽 ●裕イサオ・ポヴォロス・佐藤真 |
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