F E S T I V A L S

●KIKI BAND
 1999年に、サックス奏者の梅津和時が、アフリカツアー向けに少人数でいながら強力なバンドを目指し、ギターの鬼怒無月、ベースの早川岳晴、ドラムスの新井田耕造に声をかけて結成したKIKI BAND。アフリカでは「フェラ・クティ以来最高のダンス・バンド」と絶賛されたという。ソウルフルな歌に満ちた梅津のアルトサックス、うなるような鬼怒のギターを、早川、新井田のリズム陣が強力にあおっていく。彼らの9月のパリ公演は、こぢんまりとしたスタジオで行われるので、ミュージシャンたちが目と鼻の先! 迫力が違います。予約した方が無難。

24日と25日/20h30。7e。
Nouveaux Studios campus :
12bis rue Froment 11e
01.4355.4403/06.7877.0382(日本語)
M。 Bruguet-Sabin


●Marteau Rouge
 新しいアルバムを準備中の『赤いハンマー』も燃え燃えです。ギターのジャン=フランソワ・ポヴォロスを前面に出した、ジミヘンも天国でうかうかできないロック、シンセのジャン=マルク・フサのふかふか浮遊感覚サウンド、ドラムスの佐藤真がたたき出す呼吸が感じられるようなビート…。
16 日/21h。10€。
Les Voutes :
91 quai panhard et Levassor 13e
M。 Bibliotheque F. Mitterrand(14号線)

●椎名豊

 今は亡きエルヴィン・ジョーンズやジョシュア・レッドマンらとの共演を重ね、数々の名アルバムを発表してきたジャズピアニスト椎名豊が、フランスに舞い戻ってきた。共演はベースのヨニ・ゼルニック、ドラムのリオネル・ボカラ。
30 日/21h。 20€

Sunside : 60 rue des Lombards 1er
01.4026.2125 M。 Chatelet


●Festival Bertin Poiree
 今年で5回目を迎えるベルタン・ポワレ日仏文化センターのフェスティバル。演劇、ダンス、音楽、展示会などさまざまな催しが1カ月間行われる。
 9月23日から3日間は、「身体の演劇」という独特のスタイルで知られる劇団解体社の公演。ダンス、電子音楽、ビデオ映写を合わせた作品 『バイバイ/幻影 Bye Bye : Phantom』。20世紀の戦争と身体の歴史を「戦争身体」という視点でとらえ、人間そして身体の未来を問う。言葉によるコミュニケーションはほとんどない。
 9月29日は、日仏の女性たちからなる劇団Seraphの『Kojiki』。古事記を題材にした話を、お神楽風にお面、踊り、衣装で表現。
 10月始めは音楽週間になっている。2日はジャズ、5日はギター、7日と8日はバロック音楽。6日は、フルート奏者であり、日本で尺八の横山勝也氏のもとで修行を積んできたヴェロニック・ピロンによる尺八と笛のソロコンサート。
 10月12日は舞踏、14日と15日はダンス・演劇、19日、20日、22日、23日はダンス、26日と27日はマイム、29日と30日はダンス。
9e~15e。音楽週間は無料。(尚)

Association Culturelle Franco-Japonaise
de Tenri : 8-12 rue Bertin Poiree 1er
01.4476.0606 www.tenri-paris.com