カントリー音楽から若者ロックの店に。 House of Live

 シャンゼリゼ大通りすぐ横にある〈House of Live〉は、長年〈Chesterfield〉 というカントリーミュージックの店として知られていた。時が移り変わり、昨年からはロックの生演奏が聞ける場所に変身。外観はイギリスのパブ風。広々とした店内は、天井も高く、テーブル、カウンターすべて木造りで、昔ながらのカントリー調。500人は座れるという店内の奥にきちんとしたステージがあり、音響、照明も質が高い。ステージ回りには立ち見も含めると、200人は入れる。
 コンサートは毎晩11時から始まり、すべて無料。若いフランスのロックバンドを中心に紹介している。プログラムを担当しているイヴァンさんは、6年間あるグループのマネージャーをしていたので、音楽に精通し、ミュージシャンの選択からプロモーションまですべてをこなしている。
 1日5枚は届くサンプルを聴いて選び、日程の手配をし、おすすめ情報をサイトで紹介。ホームページを見ると、各ミュージシャンのプロフィールや写真も見れるし、音楽も試聴できる。毎月メールでも定期的に情報を送ってくれる。現在3万人の登録があり、2時間かけて発信しているという。
 地下の内装も昔のまま。バーのカウンターにビリヤード。長年の歴史や壁にしみついたお酒や葉巻きの香りとはどこか違和感を感じるが、音楽が始まれば、新しい世界にはまっていける。(尚)

*124 rue La Boetie 8e
01.4225.1328
飲み物は4eurosから。
www.houseoflive.com