MOPA探検隊がゆく トロワのお買い物天国へ
パリから約1時間半。中世の面影を残すトロワの町は、いまやアウトレットショッピングのメッカ。その代表格、マッカーサー・グレンには84軒のブティックが立ち並び、200もの有名ブランドのワンシーズン前の衣類などが市価の30〜50%引きで買える。パリから直行バスを利用してその実力のほどを拝見!9h30 :
バスティーユ・オペラ座前に集合。集合時間より早く着いたが、鼻息あらいリピーターとおぼしき先客が大勢いてびっくり。
10h00 :
出発。
12h00 :
マッカーサー・グレンヘ到着 (1)掘り出し物を求めていざ出陣!
アーケードのように連なったブティックをざっと見て歩く。(2)
メインの敷地から200mほど離れたところに、アウトドア系ブランドが集まったパート2があるのでここも忘れずにチェック。それぞれブランドの直営店だけ
に、ストックやアウトレット特有の雑然さはなく (3)、スタッフの応対も親切でマル。ところどころに子供の遊び場 (4)や冷水機などが設置されていて、子供連れでも買い物ができそう。まずはクーカイへ。夏物一掃セールでほとんどの商品が5eurosの驚き価格。ここで乙女チックなブラウスとTシャツをゲット。
続いて憧れのブランド、アルマーニ。いくら半額になっていたとしてもアルマーニはさすがに買えないだろうと思いきや、なんとプロモーションにて20eurosでシンプルなドレスと、肩掛けのバッグつきの折畳み傘を7euros(!)で手に入れた。傘は弟へ。アルマーニなんてもったいないと思いつつ、7eurosならまぁいいっか。カフェにて小休止。敷地内にはマクドナルドもあるので、我々には頼もしい味方だ。歩きやすい靴で評判のメフィストを発見。(5)足にしっくりと馴染んで気持ちがいいサンダルを35eurosで。履きやすい靴を探していた母にも、ウォーキングシューズを20eurosで買った。これらもプロモーション価格。母の靴には、アウトレット価格で79eurosの表示。ということは、プロパーで買えば少なくとも100eurosはするはずで思わずホクホク。
今回必ず買おうと思っていたジーンズは、複数ブランドを扱うVF FACTORYで。ここはサイズも豊富で、パリのデパートではなかなかみつからなかった29インチ丈のLeeのジーンズを20eurosで見つけて大満足。他にもケンゾーやセリーヌ、ラクロアやサンローラン、バリーやバーバリー、セルッティやナイキ、プチバトーなど、男女問わず大人から子供までさまざまなブランドが揃っている。食器類や大工道具の掘り出し物も。
16h15 :
受付前のバス乗り場へ集合。
16h30 : パリへ出発。
いくつもの買い物袋が加わりバスは超満員。グアドループからバカンスで来ていた一家も格安ショッピングに大満足。(6)ハンバーガーにかぶりついている乗客もちらほら。時間を効率よく使いたい人は、食べ物を持ち込むのも一案。戦闘を終えた乗客たちはハッピームードいっぱいで眠りながら帰路へ。
19h00 :
パリ到着。お疲れ様でした。
(里)
ひとくち お得情報
■ パリからは直行バスあり。
毎週土曜運行。往復1人15euros。
不定期で日曜日の運行もあり。
予約・問合せ 03 2570 4710
ネット予約 www.eva-voyages.com
■ 託児所を利用できる
13h-19h。4歳〜10歳までの子供1人1時間2 euros。2時間まで。乳母車や哺乳瓶ウォーマーの無料レンタルもあり。
■ 割引クーポンがもらえる
外国人または団体客に限り10〜15%オフのクーポンがもらえる。トロワのホテルやレストランの割引もあるので、忘れずに受付にて入手を。
■ 免税の手続きも可能
1店につき175euros以上の購入で、受付にてまとめて免税の手続きができる。
■ 1泊2日でトロワを楽しむアイデア
土曜にショッピングを楽しんで、日曜は歴史あるトロワの町を散策する週末旅行もおすすめ。トロワでは、地元のシャンパンとアンドゥイエットに舌鼓。
■ アクセス
車で行く場合:パリから高速A6をリヨン方向に。ついでTroyes方面へA5。トロワの中心からは、Chalon方面に約10分。駐車場無料。
電車で行く場合:パリ東駅よりトロワへ。ついで1番バスPont Ste Marie行き。
Mc Arthur Glen
Zone des Magasins d’Usine Nord
10150 Pont Ste Marie
月〜金 10h〜19h
土 9h30〜19h
TEL: 03 25 70 47 10
www.mcarthurglen.fr