パリ日本文化会館での〈日本のジャズ〉シリーズも今年で4回目を迎え、フランスのジャズファンの間でも、今回はどんな日本のジャズが聴けるのか、と楽しみにしている人が急増中。
21日は、パーカッショニストのヤヒロ・トモヒロ、ピアニストのジェラルド・ディ・ジウストを中心にしたカルテットで、民俗音楽のリズムなども使ったしなやかな音楽が聴かれる。
22日は、サックスの坂田明、ピアノの黒田京子、ベーシストのバカボン鈴木によるトリオ。わらべうた、民謡なども素材にした奔放な演奏が楽しみ。
23日は、今話題のピアニスト、塩谷哲のトリオで、ベースは吉野弘志、ドラムは山本秀夫。
24日は、ピアノの山下洋輔、トロンボーンの向井滋春、ヤヒロ・トモヒロのトリオで、アコースティックでスペース感溢れる「ジャズの室内楽」。いずれも20h30
12€/7€(学割)、25€(4日通し券)
*Maison de la culture du Japon :
101bis quai Branly 15e 01.4437.9595