ハマると病み付きになる。

●リンガラポップス
 フランスでは普通〈musique (rumba)
congolaise〉と呼ばれるリンガラポップス。「踊る」音楽に相応しく、そのアンサンブルはグルーヴィーでセクシー、ハマると病み付きになる危険な代物だ。
 「JAKI’s Homepage」はこのディープで官能的な世界への数少ない道先案内人(しかも日本語!)。充実したリンガラ語入門のコーナーとともに、戦国時代のごとく変遷するコンゴ音楽シーンの概観も興味深い。一方、パリでのコンサート情報は、お馴染みの『LYLO』もほとんど役に立たない。頼りになるのは自分の足。
Chateau Rouge(18区)やChateau d’Eau(10区)界隈に無造作に張られているポスターをじっくり吟味するしかない。
 今年は夏に向けて注目のライブが目白押し。まず来月はコンゴ人の間で大人気のコフィ・オロミデ、そしてJBピアナ &ウェンゲBCBGのライブ。そして7月には、いわゆる「リンガラポップス」というジャンルの礎を作ったバンド、1969年結成のザイコ・ランガ・ランガがキンシャサからやってくる。彼らの後を狙うバンドも続々と現れ、下剋上は現在も進行中。パリで今、このシーンに注目しない手はない!(綾)
Koffi Olomide/ EFFRAKATA(Next Music)

*JAKI’s Homepage :
http://home.intercity.or.jp/users/JAKI/
*JB Mpiana & Wenge BCBG
6/1、2日 Comedia : 4 bd de Strasbourg
10e 01.4238.2222
6/16日 Elysee-Montmartre:
72 bd Rochechouart 18e 01.5507.0600
*Koffi Olomide
6/28、29、30日 L’Olympia : 28 bd des
Capucines 9e 01.4742.2549
*Zaiko Langa Langa
7/13日 Le Zenith : 211 av Jean-Jaures
19e 01.4208.6000


●バッハのヨハネ受難曲
 マタイ受難曲よりは小規模だが、その分、バッハの音楽的な造形美が明確に現れてくるヨハネ受難曲。心にしみいるようなコーラルの響き、ソロ歌手と通俗低音が織りなすアリアの美しさ、そして福音史家が語っていく受難の劇的さ、どれをとってもマタイに劣らない。演奏は、ベルリンフィルの音楽監督に就任したサイモン・ラットルが指揮するエイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団。アリアを歌うのは、ソプラノのローズマリー・ジョシュアほか、福音史家にはテナーのアイアン・ボーストリッジ。(真)
29日/20h30、30日/21h 35/55euros
*Basilique de Saint-Denis :
1 rue de la Legion d’Honneur,
Saint-Denis M。Saint-Denis Basilique
●アルフレッド・ブレンデル
 早めに予約したいのが、アルフレッド・ブレンデルのピアノリサイタル。得意とするモーツァルトのソナタK311やシューベルトのソナタD958。
6月7日/20h 17~72euros
Theatre du Chatelet : 01.4028.2840

 

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