●メーデーに150万人以上が参加![]() ●サッカー仏選手権の覇者はリヨン サッカーフランス選手権のチャンピオン決定は、5月4日の最終日にまで持ち越され、勝ち点1の差で首位に立つレーシング・クラブ・ド・ランスと2位のオランピック・リヨネが、リヨンのジェルラン競技場で対戦した。若手のゴヴー選手が前半8分でみごとなシュートを決め、その後も攻勢を続けたオランピック・リヨネが3-1で逃げ切り、初優勝。1部リーグの今シーズン最多得点王は、22点をあげたオセールのジブリル・シセ選手とボルドーのパウレッタ選手。 ●ジュール・ヴェルヌ・トロフィー ジュール・ヴェルヌ・トロフィーはヨットで80日間以内に世界一周を達成した者に与えられる。コースは、フランスのウエサン島灯台と英国のリザード岬の間をスタートし、大西洋を南下、喜望峰沖を越えて東に向かい、オーストラリア、南米のケープホーンを通過して北上、スタート地点に戻る約5万kmだ。5月5日、カタマラン “オランジュ”(艇長ブルーノ・ペロン)は、これまでの記録を7日縮める64日8時間37分40秒という新記録を樹立し、ブレスト港に寄港した。 ●ジャック・シラク氏再選、新大統領に 5月5日、大統領選挙の決選投票が行われた。「共和国と民主主義を守ろう」という動員が効を奏し、棄権率は第1回投票より約8%減の20.29%にとどまり、左派票の大部分も集めた(例:社会党支持者の83%、共産党支持者の85%)シラク候補が、82.21%という記録的な得票率で再選された。 ●新首相にラファラン氏 5月6日、新大統領選出に伴ってジョスパン首相は辞任。同日、シラク新大統領は、ポワトゥー・シャラント地域圏議会議長のジャン=ピエール・ラファラン氏(53)を新首相に任命した。ラファラン新内閣のメンバーは、内務および国内治安相にヌイイ市長のニコラ・サルコジ氏(47)、防衛相に共和国連合総裁のミシェル・アリオ=マリ氏(51)、教育および研究相に哲学者のリュック・フェリー氏(51)、経済、財政および産業相に鉄鋼業大手ユジノール社社長のフランシス・メール氏(63)など、計15名。 ●パキスタンでバス爆発、仏人11人死亡 5月8日午前8時ごろ、パキスタンのカラチ市中心部で、フランス人の軍事技術者らを乗せたパキスタン海軍のバスに、爆弾を積んだ乗用車が突っ込み爆発。フランス人11人を含む14人が死亡、20人以上が重軽傷を負った。被害者のフランス人は、フランス海軍の船舶建造監査局に属し、パキスタンが購入した最新鋭潜水艦の組み立て作業にあたっていた。アルカイダ、あるいはパキスタンと対立するインド過激派の犯行ではないかとみられている。ども!」とシュプレヒコールを繰り返し、ルペン候補の外国人排斥主義に強く抗議。 ●サッカー仏選手権の覇者はリヨン サッカーフランス選手権のチャンピオン決定は、5月4日の最終日にまで持ち越され、勝ち点1の差で首位に立つレーシング・クラブ・ド・ランスと2位のオランピック・リヨネが、リヨンのジェルラン競技場で対戦した。若手のゴヴー選手が前半8分でみごとなシュートを決め、その後も攻勢を続けたオランピック・リヨネが3-1で逃げ切り、初優勝。1部リーグの今シーズン最多得点王は、22点をあげたオセールのジブリル・シセ選手とボルドーのパウレッタ選手。 ●ジュール・ヴェルヌ・トロフィー ジュール・ヴェルヌ・トロフィーは、ヨットで80日間以内に世界一周を達成した者に与えられる。コースは、フランスのウエサン島灯台と英国のリザード岬の間をスタートし、大西洋を南下、喜望峰沖を越えて東に向かい、オーストラリア、南米のケープホーンを通過して北上、スタート地点に戻る約5万kmだ。5月5日、カタマラン “オランジュ”(艇長ブルーノ・ペロン)は、これまでの記録を7日縮める64日8時間37分40秒という新記録を樹立し、ブレスト港に寄港した。 ●ジャック・シラク氏再選、新大統領に 5月5日、大統領選挙の決選投票が行われた。「共和国と民主主義を守ろう」という動員が効を奏し、棄権率は第1回投票より約8%減の20.29%にとどまり、左派票の大部分も集めた(例:社会党支持者の83%、共産党支持者の85%)シラク候補が、82.22%という記録的な得票率で再選された。 ●新首相にラファラン氏 5月6日、新大統領選出に伴ってジョスパン首相は辞任。同日、シラク新大統領は、ポワトゥー・シャラント地域圏議会議長のジャン=ピエール・ラファラン氏(53)を新首相に任命した。ラファラン新内閣のメンバーは、内務・国内治安相にヌイイ市長のニコラ・サルコジ氏(47)、防衛相に共和国連合総裁のミシェル・アリオ=マリ氏(51)、教育・研究相に哲学者のリュック・フェリー氏(51)、経済・財政・産業相に鉄鋼業大手ユジノール社社長のフランシス・メール氏(63)など、計15名。 ●パキスタンでバス爆発、仏人11人死亡 5月8日午前8時ごろ、パキスタンのカラチ市中心部で、フランス人の軍事技術者らを乗せたパキスタン海軍のバスに、爆弾を積んだ乗用車が突っ込み爆発。フランス人11人を含む14人が死亡、20人以上が重軽傷を負った。被害者のフランス人は、フランス海軍の船舶建造監査局に属し、パキスタンが購入した最新鋭潜水艦の組み立て作業にあたっていた。アルカイダ、あるいはパキスタンと対立するインド過激派の犯行ではないかとみられている。 パリでの大統領選挙・決選投票結果 |
