春だ、種まきだ。



タイムやシブレット。
4月のウイークエンド、日差しが暖かい。家族連れやカップルの足が自然と向いてしまうのは、シャトレ広場からポンヌフに向かってのセーヌ川沿いに並んでいる苗木や種を売る店や、パリ警視庁脇の花市場だ。
ほころび始めた苗木の花をながめたり、スミレの花に鼻をよせて匂いをかいだり、やわらかく伸びたナデシコの苗にさわってその感触を楽しんだり、みんな春の到来を胸いっぱいに楽しんでいる。子どもたちは子どもたちで、苗木屋の隣にあるペット店に入り込み、子犬やハムスターを前にして歓声をあげている。
庭がないからと、見学だけに終始するのはもったいない。4月は、一年草、二年草の種をまくのに最適な月。バルコニー用の花の種をブレンドしたものさえある。それも面倒なら、パンジーやカンパネラなどの苗を買ってきて、植木鉢に植え替え、窓際やバルコニーに置くといい。料理好きの人は、タイム、シブレット(紫色の花がきれい)などの香草の苗を買ってきて植えておけば、料理がますます楽しくなる。袋入りの土も忘れずに買い求めたい。
あっ芽が出た、双葉になった、これつぼみ? あっ花が開いた…すぐそこに自然が息づき始める。(真)


さまざまな多年草の苗


ルピナスやコスモスは丈が高くなるので、庭向きだ。
料理好きはタイムの種。

バルコニー用の花の種ブレンド。

 

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