Quatuor Diotima/Bartók 2019-05-14 音楽 0 ディオティマ弦楽四重奏団は、パリ国立音楽院出の音楽家たちによって1996年に結成された。秀れたテクニックに支えられたヨミの深い解釈のヤナーチェク、シェーンベルクなど新ウィーン楽派のアルバムが高評価を受けた。ラッヘンマンや細川俊夫といった同時代の作曲家の作品も意欲的に演奏。そして [...]
パリ駅伝、エントリー開始! 2019-05-14 イベント 0 パリ駅伝(11/3)のエントリー開始! 仲間6人でパリを走ろう。登録はこちらから www.maif-ekiden-paris.fr [...]
Emilie Calmé 波打つような、ジャズ・フルートの音。 2019-05-14 コンサート 0 5月21日(火) ラジオから静かに波打つフルートの音色。ジャズのフルートが苦手なぼくだが、ついつい耳を傾ける。エミリー・カルメは、インドのバンスリ(横笛)の大名人、ハリ・プラサードに師事したこともあるフルート奏者。今回のコンサートはスタンダード中心で、ピアノのアラン・ジャン= [...]
薩摩琵琶の音、ドラムとトランペット即興の晩。 2019-05-14 コンサート 0 5月19日(日) 薩摩琵琶は平家物語の『壇ノ浦』などの語りに欠かせない楽器。豊かな弦の音色、大きなバチをたたきつけるような打楽器的奏法の迫力。 与之乃(ヨシノ)は鶴田流の琵琶奏者だが、伝統を超えた演奏も目指す。今回はトランぺッターの沖至、ドラマーの佐藤真と即興の世界。7€。18 [...]
欧州連合のルネサンスは可能か。 2019-05-14 時事解説(小沢) 0 34党派にのぼる立候補者がひしめく欧州議会議員選挙。 前代未聞の多党雑居の34党派にのぼる立候補者リストが5月26日の投票日に票の取り合いを繰り広げるわけだが、EU選挙を身近に感じない市民は無関心になりがち 。2014年前選挙の棄権率は56%だった。2年前に大統領 [...]
〈Auberge espagnole 〉(スペインの木賃宿)131 2019-05-13 おキミのフランス語表現 0 18世紀に生まれた表現で、サンジャック・ド・コンポステル巡礼街道にある日本語でいう木賃宿で、旅人は自分が食べる物も持ち込まねばならない(旅籠屋は食事が付くが)。元囚人も含め、ありとあらゆる種類の旅人が逗留する「木賃宿」 。クラピッシュ監督 作品『スパニッシュアパートメント』もそこ [...]
警察官と憲兵隊員の自殺者 2019-05-12 数字でみるフランス 0 今年になってから4月18日までに、警察官と憲兵隊員の自殺者が28人に達し、昨年の68人を上回りそうな状況に、カスタネール内相は、緊急自殺対策部を設けることを発表した。自殺の主な原因は、ストレス、過酷な労働条件、 職業上常に拳銃を保持していることなどが挙げられている。 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:GANBALO主宰 カズさん 2019-05-09 シルバーラウンジ 0連載コラム カズさんは、NPO法人「GANBALO/ガンバロー」の主宰者。1949年東京生まれ。父は戦時中、満州従軍の後、繊維会社を設立。カズさんは青年時代に朝4時起きの弁当配達で渡仏資金を貯め、71年にアンカレッジ経由で来仏した。 パリではどんなことをしてきましたか。 来たばかりの夏は2カ [...]
マルクス・リュパーツ「あえて絵を描く」 2019-05-09 イベント情報パリで遊ぶ展覧会 0 9月8日(日)まで Markus Lüpertz - Osez la peinture ドイツ現代美術の代表的作家マルクス・リュパーツは、現代美術で時代遅れとみなされがちな絵画にこだわり、平面の表現の可能性を追求し続ける。展示の副題は「あえて絵を描く」だ。ドイツ [...]
謎の「腕のない子」 2019-05-08 時事解説(小沢) 0 フランスで「腕のない子」というと、1952 〜62年に日本を含む先進諸国で約1 万人の胎児が被害を受けた薬害事件サリドマイド事件が思い出されるだろう。日本にはそれとともに代表的な産業公害、水俣病事件があった。 4月25日、仏国営テレビF2が放映した報道番組「謎の [...]