Quatuor Diotima/Bartók

 ディオティマ弦楽四重奏団は、パリ国立音楽院出の音楽家たちによって1996年に結成された。秀れたテクニックに支えられたヨミの深い解釈のヤナーチェク、シェーンベルクなど新ウィーン楽派のアルバムが高評価を受けた。ラッヘンマンや細川俊夫といった同時代の作曲家の作品も意欲的に演奏。そして今年、待望のバルトーク弦楽四重奏曲全集が発売された。

 今回もバルトークがメインで、4番と6番を演奏。1928年作曲の4番は、グリッサンドや独特のピツィカートが多用されていたり、複雑なポリフォニーがあったりで屈指の難曲。無調に傾くところもあるが、1、5楽章では荒々しいまでの生命力、4楽章では民謡に近い旋律が浮かび上がり、あくまでもバルトーク。6番は、米国へ亡命する38年の作曲で、冒頭のヴィオラが奏でる祈りのようなテーマが全曲を覆い、不安と郷愁に満ちた名作。さらにシューベルトの遺作で、演奏時間50分近い15番を弾き切ってしまう。脱帽!(真)

5月19日 (日) 16h。 10€~25€


Auditorium de Radio France

Adresse : 116 av.du Président Kennedy, 75016 Paris
アクセス : RER-C  : Av.du Président Kennedy - Maison de Radio France
URL : www.maisondelaradio.fr/billetterie

 

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