まちかど写真:デモクラシーの お片付け。 2017-05-23 ストリートスナップ 0 あちらこちら 大統領決定と、その宴。翌日は、さっそく労働法改正案反対のデモ。宴やデモ後の掃除をするパリ清掃「特別部隊」は大忙し。8時間×3チームで、24時間体制です。 パリでは毎日約3千トンのゴミを約5千人いる清掃スタッフが収集し掃除しているそうです。 [...]
Avoir une araignée au plafond(どこか普通でない)60 2017-05-23 おキミのフランス語表現 0 この表現は19世紀半ば、パリの売春婦などが使い始めたと言われている。たぶん客とベッドの上で仰向けになって天井を見る機会か多かったのだろう。クモは、誰も気がつかない天井のすみなどに巣を張りがちだが別に害を及ぼさない。〈Avoir une araignée au plafond〉(天 [...]
Jieldéのランプ 2017-05-23 MADE IN FRANCE 0連載コラム フランス製のランプなら「ジエルデ (Jieldé)」と、フランス人の友人から聞いたのは去年のこと。インテリアデザインに凝る人たちにファンが多く、コレクターもいるとか…。ネットで調べると、重厚なデザインがアンティークっぽくていい感じだ。全部手作りということで、さっそくリヨン郊外サ [...]
CD : Zelenka “PsalmiVespertini II” 2017-05-22 音楽 0 ボヘミア出身のヤン・ディスマス・ゼレンカは、バッハと同世代。ドレスデン宮廷付き作曲家として多数の宗教的声楽曲を書いた。最近出たCDの1曲目『Dixit Dominus』はティンパニーやトランペットが入り華やかで、オーケストラと声楽が巧みに絡む。5曲目『Beatus』のソプラノ・ソ [...]
タチウオのテンプラ 2017-05-22 魚料理 0#RestezChezVous タチウオ (太刀魚)はフランス語でもsabre (刀)という。以前は、1メートル以上あるタチウオが渦巻状にされ、銀色に光りながら魚屋に並んでいたものだ。ポルトガル人の好物で、骨ごとひし形に切ってから粗塩を振りかけて焼いたものがうまかった。この魚は韓国人も大好きで、辛い煮付けが定 [...]
フランス語愛とモーツァルト:水林章『千年の愛』を読む 2017-05-22 音楽 0 30数年の滞在ながら完璧とは程遠いフランス語を操る私でも、日仏バイリンガルである有り難さは日々感じている。二つの文化を持つということではない。フランス語を話したり書いたりする自分はその世界の中にあり、思考や視点はそちら側に属する部分が多くなる。日本語でもまた同じことが起こる。 [...]
第70回 カンヌ映画祭から③黒沢清監督『散歩する侵略者』 2017-05-21 イベント 0映画 5月21日。きょうは、カンヌ映画祭の常連である黒沢清監督作品『散歩する侵略者』の公式上映がありました。主演の松田龍平さん、長谷川博己さん、黒沢清監督がタキシード姿で登場。松田さんは大島渚監督の『御法度』以来、17年ぶりのカンヌ映画祭参加だそうです。 長谷川さんは、「名前はIROK [...]
和風パリジェンヌ:COCO子 -25- 2017-05-21 パリジェンヌCOCO子 0 アジサカ・コウジのマンガをもっとご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。http://www.azisaka.com/blog/ [...]
右派議員を新首相に抜擢。 2017-05-21 時事解説(小沢) 0 マクロン大統領の意図していたこと。 最年少大統領マクロンの野望は自分が大統領になるだけではなかった。「右でも左でもない」、言い換えれば「右でも左でもある」政治を実現するため大統領の片腕となるべき首相として、5月15日、共和党議員でルアーヴル市長でもあるエドゥアール・フィリップ( [...]
理性的な行為を勧めたいクリスチアーヌ・トビラ元法相 2017-05-21 発言から知るフランス 0 「マクロン氏があなた方の行為を理解できないのなら、必要以上に頻繁に、必要以上に大きな声で、必要以上に敢然と、それを思い出させよう」 大統領決選投票前、クリスティアーヌ・トビラ元法相は、初めて投票する若者たちに向けて、マクロン氏の施政方針に賛成しなくても、大惨事をもたらす国民戦線党 [...]