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地中海側で最南端のピレネー・オリアンタル県の知事は、県の大部分を干ばつの「危機」段階に指定し、6月13日までの水の使用制限を決めた。同県では降雨量が過去12ヵ月でその前の12ヵ月の60~65%減で、川や地下水の水位も低い。農業灌漑の制限のほか、庭や畑への水まき、個人用プールへの水道水使用を禁止。仏気象庁によると、4月の降雨により地表の湿りは仏北半分で改善したが、南半分はまだ不十分。また、68%の地下の帯水層も通年同時期より低く、南東部は「非常に低い」。
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