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ヌメア裁判所は、仏領ニューカレドニアの選挙権を拡大する法改正に反対する暴動が5月に起きた件で、暴動を扇動したかどで逮捕された7人の活動家を仏本土に勾留する判断を下した。本土に送られたのは独立派の現地行動調整支部(CCAT)の代表クリスチャン・タンさん、広報担当ブレンダ・ワナボさんら7人。7人の弁護士は、議論の余地なく一方的に本土勾留が決められたのは内戦状態になった1980年代以来のことと強く非難している。7人が本土に送られた23日、ニューカレドニアでは暴動が再発し、警察署などが放火された。
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