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マリ軍事政権は在マリ仏大使の追放を発表した。パルリ仏軍事相とルドリアン外相がマリ政権を非合法とするなど敵対的な発言をしたためとした。2020年8月のクーデターで発足したマリ軍事政権は、国連、アフリカ連合、EUなどから批判を浴びている。フランスはサヘル地域で展開するイスラム過激派掃討作戦の縮小撤退方針を昨年に決め、欧州・サヘル諸国による仏主導 「タクバ作戦」に移行中。だが、その一環でマリ入りしたデンマーク兵約100人がマリ政府の要求で27日に撤退。マリ国内の一部では反仏感情も高まっている。
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