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仏医薬品・保健製品安全庁(ANSM)の諮問を受けた専門家委員会は医療大麻の試験的導入の枠組みに関する報告書を公表した。試験導入案はANSMと保健相の認可を得れば実施されることになり、医療大麻解禁への大きな一歩。試験導入は2020年から神経因性疼痛、てんかん、多発性硬化症、がんの緩和ケアなど限定された患者を対象に2年間実施。大麻成分を気化させた吸引や液体状の経口摂取により、大麻医療の研修を受けた専門医の処方が必要だ。医療大麻促進を求める団体は、対象患者の限定が厳しすぎると批判。
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