煙突掃除夫エロワン さんの1日。 2017-02-01 パリの出来事 0特集記事 えんとつ ごしごし。 立春はもう目の前とはいえ寒さが続きます。どのように暖をとりながら冬をお過ごしでしょうか。 パリであればセントラルヒーター、オイルヒーター?その多くは、機能するのに電気、あるいはガスを必要とする。あるいは時勢に敏感な方はペレット?忘れてならないのはこれらの暖房 [...]
パリの自家醸造ビール。 2016-12-01 フランスの文化 0特集記事 パリの醸造所 ルネサンス。 自家醸造ブームが止まらない。今年、フランスの自家醸造所は千軒を超えた。2010年からは、パリと、パリを中心とするイル・ド・フランス地域圏でもオープンが相次ぎ、今や48軒。ほかにも7軒のミクロブラッスリーがオープン準備中だ。 世界で最も親しまれている飲み [...]
ナント映画散策。 2016-10-31 パリから行ける街 0特集記事 1987年に造船所が閉鎖され、一度は活気を失った港町ナント。だが89年に現外相のジャン=マルク・エロー が市長になると、文化を介した〈攻めの町おこし〉が始まった。クラシック音楽の祭典La Folle Journée、現代アート祭Estuaire、文化複合施設Le Lieu Uni [...]
まちをつくる。 2016-09-30 パリから行ける街 0特集記事 ル・コルビュジエのフィルミニ緑地区と、今日の地域開発。 今年の7月、東京の国立西洋美術館や、パリ郊外ポワシーにあるサヴォワ邸、フランシュ・コンテ地方にあるロンシャンの礼拝堂をはじめとした、世界7カ国に点在するル・コルビジエの一連の作品がユネスコの世界遺産に指定された。 近代建築の [...]
高齢化するフランス。 2016-09-01 フランスの文化 0特集記事 フランスも高齢化が拍車をかけて進んでいる。 2015年時点で60歳以上の人口が20歳未満の人口を越えた。 現在、85歳以上は140万人、2050年にはその4 倍の約560万人に膨れ上がる。北方諸国並みの社会保障が進んでいるとはいえ、認知症の高齢者は120万人、アルツハイマー病患者 [...]
ル ・ アーヴル へ行こう。 2016-08-01 パリから行ける街 0特集記事 1517年にフランソワ1世によって築かれた湊は、来年が開港500周年。パリからの鉄道が開通した19世紀半ばから商業港として急速に繁栄した。大西洋航路の発着港としても知られ、1907年に永井荷風がニューヨークから着いたのはこの港です。同時にリゾート地サン・タドレス海岸も人気の場所だ [...]
ラ・カマルゲーズ。 2016-07-01 パリから行ける街 0特集記事南仏 牛と人間が正々堂々と戦うカマルグ式闘牛。南仏プロヴァンスやラングドック=ルシヨン地域圏の円形闘技場で行われる伝統スポーツだ。人間は牛の頭部に付けられた紐やリボンを、引っ掛け金具を使って奪う。立派な角を持つカマルグ育ちの牛は、砂埃を立て人間の背中を容赦なく追いかける。牛の攻撃をか [...]
遠藤周作、リヨンの青春。 2016-06-01 パリから行ける街 0特集記事 小説『白い人』で芥川賞を受賞し、吉行淳之介や安岡章太郎などとともに「第三の新人」として日本の現代文学をリードしてきた遠藤周作(1923―1996年)。『沈黙』、『深い河』などのキリスト教や「東洋と西洋」をモチーフにした代表作が世界各国で支持されているが、「狐狸庵先生」という筆名で [...]
ノルマンディーと、印象派。 2016-05-02 アート 0特集記事 4月16日から 《第3回ノルマンディー印象派フェスティバル》が始まっている。印象派発祥の地ノルマンディー地方の各地で、9月までさまざまな文化イべントが開催される。 1858年、ル・アーヴルの町で画家を志していた17歳のクロード・モネは、この町で画材店を営む外光派の画家ウジェーヌ [...]
世紀のセーヌ増水がやってくる? 2016-04-01 フランスの文化 0特集記事 セーヌ川の氾濫を想定した防災キャンペーン「L’exercice EU Sequana 2016」が、3月7日から18日まで開催された。警視庁が87の公共・民間機関と手を結んで、パリと近郊の7カ所で防災訓練を実施、市民に警戒を呼びかけた。 地震も火山もないパリを含むイル [...]