〈日本人シェフ〉吉田哲也さん:Sphère (スフェール) 2023-08-18 日本人シェフフランスで暮らすパリの日本人 0パリ8区日本人シェフ 自分のルーツであるクラシックなフランス料理を大切に。 学生時代の経験は、時に一生の仕事を決める。ミロメニル駅近くに昨年9月オープンしたSphèreのシェフ、吉田哲也さんがフランス料理に目覚めたのは、大学時代のバイト先のカフェだった。その店のシェフは、ホテルのフレンチ出身。故郷 [...]
新学期手当、きょうから支給。 2023-08-16 フランスの出来事フランスを知る 0 今日8月16日から新学期手当(L’allocation de rentrée scolaire – ARS) の支給が開始される。6歳から18歳の子どもがいる約300万世帯が受給するもので、新学期が8月後半にはじまるレユニオン、マイヨットではすでに支給が [...]
〈連載:ふつわ〉ブロッコリーとエビいため 2023-08-12 魚料理 0 つぼみを食べるブロッコリーは、そのつぼみが丸々と盛り上がっていて固く締まり、それを支える茎が太くみずみずしく空洞がないものを選びたい。 ブロッコリーとエビをいため合わせればごちそうだ。エビ400グラムは、頭と殻をとってから、背に軽く包丁を入れて黒い背わたをとりのぞき、ボウルに [...]
連載 : Made in France Ateliers Arquié リモージュ磁器 2023-08-10 MADE IN FRANCE 0連載コラム リモージュの磁器は、一時は王家の支援があったものの、王立製陶所セーヴルに比べて民間の力で発展してきたためか、フランス人にはより親しみがあるように思える。小規模ながら伝統的な製造法を守る無形文化財企業 (EPV)、アトリエ・アルキエを訪ねてみた。 街はずれにある石造りの堂々たる [...]
新鮮な白身の魚で、ペルー風たたき、セヴィチェをつくってみよう。 2023-08-06 魚料理 0 Ceviche de bar ペルーの国民的料理ともいえるのがセヴィチェだが、明治時代から数多く日本人が移民している国なので、刺身が起源ではないかという説が有力になっている。レストランで何度か味わったのだが、白身魚やエビのマリネにアボカドやパイナップルが入っていたり、ココナツミ [...]
〈連載:ふつわ〉トマト、アボカドの小エビ詰め 2023-07-21 野菜料理 0連載コラム どこの魚屋にも売っている少し灰色がかった小さなゆでエビcrevette griseは、ノルマンディー地方からベルギーにかけてが産地。とれたてを漁船の上でゆで上げたもので、その繊細な味わいは格別。そのまま、レモンをしぼりかけて頭、殻ごとかじれば、白ワインやビールの素敵なつまみにな [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑮ 気楽にワインと付き合おう。〈その1〉 2023-07-17 知っておきたいワインの知識ワインの種類フランスで暮らすワインの知識 0パリ12区はじめてみよう!フランス料理 「ワインをどれにするか、迷ってしまう」という人のために、40年以上フランスに住んで、ワインをのみ続けてきたぼくからのアドバイス。 値段も手ごろで、好みの味の常飲ワインを見つける ワイン通でも、普段は手ごろなワインですませているものです。ワイン屋やスーパーに通い、予算に応じて( [...]
「ベトナム風そうめんよ」でビックリし、ひと口味わって「うま~い!」 2023-07-08 肉料理 0 Somen façon bo bun パリには数多くのベトナム系レストランがあってにぎわっているが、そんな店で一番人気といってもいい料理がボブンbo bun。boは牛肉、bunはビーフンを意味するのだが、名前どおり、細いビーフンにさまざまな生野菜が混ぜ込んであって、牛肉をいため [...]
夏のソルド(バーゲン)延長に。日曜(7/9)営業も特別許可。 2023-07-05 フランスの出来事フランスを知る 0 ソルド開始とほぼ同時に全国に拡大した暴動により、買い物客の足が鈍ったことをうけ、政府はソルド期間を一週間延長することを発表した。夏のソルド期間は当初はは6月28日〜7月25日だったのが、8月1日までとなった。 延長措置を発表したオリヴィア・グレゴワール中小企業・商業・手工業・ [...]
〈連載:ふつわ〉鶏のもも肉、レモングラス風味 2023-06-20 肉料理 0 ベトナムレストランへで食べる鶏肉のグリルには、レモングラスcitronnelleの香りがきいていて、病みつきになるようなおいしさだ。 鶏のもも肉4本の皮と骨をはずし、一口大に切る。次はこの鶏肉を漬け込むタレを用意する。レモングラスは、いちばん外側の固いところをはがす。みじんに [...]