夏はピクニックの季節。ちょっと手をかけた米のサラダです。 2022-07-31 野菜料理 0 Salade de riz ぼくらの夏のバカンスのたのしみは、ブルターニュの広々とした浜で、陽が沈んでいくのを見ながらのピクニックだ。そんなときに作るのが米のサラダです。日本風に米を炊くと、米粒がくっつきすぎていてたくさんの具がまんべんなく混ざらない。フランス人のように、クレオ [...]
【連載・日本人シェフ】パリ5区「narro」竹田和真さん 2022-07-17 日本人シェフ 0 素材の味わいを最大限に引き出し エシカルな料理を実現。竹田(ちくだ)和真さん(36歳) エシカル、エコ、ナチュラル。5区モンジュ広場近くに2020年9月にオープンした「ナロ narro」は、今の時代が求める要素をリラックス感たっぷりに提供している。ナチュラル素材のインテリアに加 [...]
はじめてみよう、フランス料理!④ ふだんのアントレ(前菜)はアイデア次第。 2022-07-15 フランス料理 0はじめてみよう!フランス料理 メインの一品は主婦・主夫の腕の見せどころだけれど、ワインやビールのつまみにもなるアントレはアイデア次第、でき合いのものも利用したりして、肩の力を抜いてたのしく用意したい。 シャルキュトリcharcuterieという豚肉と豚肉の加工品を扱っている肉屋に行けば、ソーシソン、生ハム [...]
署名運動で、SNCFが同伴ペット乗車を一律料金に。 2022-07-12 抵抗する人 0 フランス国鉄(SNCF)のペット料金は、ペットの重量によって違う。6kg未満の犬や猫は7€だが、それ以上の犬は座席料金の半額で、しかも飼い主の座席の下に座らせなければならない。それができない大型犬は通路に座らせる他なく、通行の妨げになる上、人間の半額を払ったのに見合ったサービス [...]
シリア収容の仏人ジハーディスト妻子が51人帰国。 2022-07-11 ニュースニュース・社会問題 0 イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の家族が収容されているシリアのキャンプからフランス人の女性と子ども計51人が7月5日、パリに到着した。政府は、「ケースバイケース」で少人数ずつ帰還させる従来の方針から、まとまった数の帰還に踏み切るのだろうかと仏紙は問いかけている。 今回 [...]
〈連載:ふつわ〉しめイワシ、からし味噌和え 2022-07-09 魚料理 0 ときどき魚屋で開いたイワシを見かける。きれいに頭と骨がとってあるのでじつに便利。ぼくらの魚屋の開きは活きもよい。つみれにしたり、粉をまぶしてから揚げにしたりするのだが、これをしめると、しめさばよりうまいくらいで、新鮮な野菜といっしょにからし味噌で和えるといい。 5、6尾の開き [...]
宝石のように美しいフランボワーズは、やっぱりタルトです。 2022-07-03 デザート 0 Tarte aux framboises ひと昔前、夏のバカンスにオーヴェルニュ山地に出かけたことがある。山道を散歩していたら、あたり一面野生のフランボワーズ!さわるとポトリと落ちそうなくらいに熟している。イチゴに比べると上品な甘さ、独特の味わい、いくら食べてもあきなかったおい [...]
コロナ:保健相、交通機関でのマスク着用を推奨。 2022-06-27 ニュース 0covid-19 ブリジット・ブルギニョン保健相は、フランスでオミクロン株の派生型BA.5型の感染が拡大していることをうけ「交通機関でのマスク着用は、義務ではないが、強く推奨」。また、それ以外の場所でも、人が密な場所、締め切った場所などではマスクを着用するよう、ラジオRTLに出演して呼びかけた。 [...]
《連載:日本人シェフ》La Scène Thélème 高柳好孝さん 2022-06-22 日本人シェフ 0 気負わず、自然に、自分が「食べたい」皿を出す。 La Scène Thélème 高柳好孝さん(40歳) 街中に劇場がひしめき合うパリでも、ガストロノミックなレストランに舞台がある店は、おそらく凱旋門そばの La Scène Thélème だけだろう。オーナーの演劇とガスト [...]
はじめてみよう、フランス料理!③ どんなメニューにしようかな?! 2022-06-15 フランス料理野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理デザート 0はじめてみよう!フランス料理 友だちが食べにくる。喜んでもらえるメニューをあれやこれや考えるのは楽しいことだ。こんなとき、フランスの主婦(夫)は、アントレ、メイン、デザートとみごとに三品作りあげてしまう。 三品は手にあまりそう、時間が足りなさそう、というなら、アントレは、魚屋で手に入るゆでエビにマヨネーズを [...]