コスモポリタンな監督の憂鬱『It Must Be Heaven』 2019-12-03 舞台・映画 0 キリストが育ったイスラエルの聖地ナザレ。高台にはレモンの木がある家が建ち、無口なパレスチナ人ES氏が住む。演じるのは本作の監督エリア・スレイマン本人だ。彼の生活は奇妙な日常の断片で出来ている。国際派の彼は飛行機で海外にひとっ飛び。パリではプロデューサーに新作の企画を売り込むが、「 [...]
Pop-up Ghibli ジブリ・グッズの期間限定ショップ。 2019-12-02 イベント 0 Pop-up Ghibli – “Le Chateau éphémère” 12月15日(日)まで スタジオジブリのグッズ期間限定ショップ。ぬいぐるみ、携帯ストラップ、カレンダーなど。今年は『魔女の宅急便』公開から30周年なので同作品グッズも充 [...]
ヨーロッパを代表するコントラバス奏者デル=フラの音色を楽しむ。 2019-11-30 コンサート 0パリ1区 Riccardo Del Fra “Moving People” 12月6日(金)、7日(土) 長い間チェット・ベイカーのバックで演奏していたリカルド・デル・フラは、ヨーロッパを代表するコントラバス奏者。そのメロディーラインの美しさにはいつもほれぼれ。今回 [...]
歌声に導かれる、夜のモニュメント見学。 2019-11-30 イベント 0 Visites Chantées 12月6日(金)、12日(木) グレゴワール・イシュさんはガイドでテノール歌手。場所と時代にあった歌を歌いながら夜、モニュメントの案内をする。 12/6はフランス王族が眠るパリ北郊サン・ドニ大聖堂(19h30。20€/16€) https://t [...]
Toulouse-Lautrec トゥールーズ・ロートレック展 2019-11-29 アート 0 16歳の自画像から没した年の油彩まで200点を通して、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック (1864-1901)の生涯をたどる展覧会だ。 (羽)がずっと見ていたいと思ったのは、20歳の頃に描いたカルメンの肖像。装飾のない黒のブラウスやドレスを着た赤毛のモデルは、強い視線 [...]
ニーナ・シモンの人生を、歌と演技で。 2019-11-28 コンサート 0日曜営業パリ18区 Portrait de Ludmilla en Nina Simone 12月13日(金)〜21日(土) 日本にはニーナ・シモンのファンが多い。低音でソウルに満ちた声で歌われる『I put a spell on you』はいつまでもぼくらの耳に響いている。黒人公民権運動にも積極的 [...]
バーバラ・ヘップワース Barbara Hepworth 2019-11-27 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ7区 バーバラ・ヘップワース(1903-75)は、20 世紀イギリスを代表する彫刻家の一人。フランスではあまり知られていないが、本展で魅力を発見する人が多いはずだ。 王立美術学校などで学び、第2次世界大戦中は、イギリス西南端のセント・アイヴスにある芸術家コミュニティーで主導的役割 [...]
現代を代表するヴィオラ奏者 Tabea Zimmermann 2019-11-26 コンサート 0パリ8区 ヴィオラは、弦楽四重奏団にあってもヴァイオリンとチェロにはさまれて目立たない楽器。だが、ジェラール・コセやキム・カシュカシャンがバッハの無伴奏チェロ組曲をヴィオラで弾いたアルバムのおかげもあってか、その落ち着いた音色にファンが増えている。カシュカシャンと並んで、現代を代表するヴィ [...]
美食の都・リヨンに 「ガストロノミー館」オープン。 2019-11-25 パリから行ける街 0散策 フランス料理がユネスコの無形文化遺産に登録されてから9年。リヨンに「国際ガストロノミー館 Cité internationale de la Gastronomie」がついにオープンした。登録を機に、国内の4都市に食文化施設を置くことを文化省と農業省が決定。フランス食の遺産・文化 [...]
“お坊さんも変わっていかなければ ” カンヌ映画祭・特別招待作品『典座-TENZO-』 2019-11-22 舞台・映画 0インタビュー読者プレゼント *『典座-TENZO-』の招待券プレゼント* カンヌ映画祭の批評家週間に特別招待された『典座-TENZO-』は、曹洞宗のお坊さんが主役の異色作。ワールドプレミアには袈裟をまとった日本の僧侶が多数参加し、華やかな南仏のコート・ダジュールでフラッシュを浴びた。“ZEN文 [...]