南フランスの夏やすみ。〈その4 エリゼ宮御用達オリーブオイル生産者に会いに〉 2020-07-08 パリから行ける街 0特集記事 カドネのオリーブ農家 Moulin de Laval à Cadenet おいしいオリーブオイルを作る農家を見学できるというので、エクスから北へ向かった。車で30分ほど走ると小高い丘の上にカドネ村が見えてくる。村では人々がペタンクに興じる笑い声に迎えられる。リュベロン山塊を中 [...]
ヴィレットで水上シネマ。パリ市は抽選で市民招待。 2020-07-07 舞台・映画 0 コロナ禍で映画館が閉館していた間、車中で映画を見るドライブインの人気が復活しましたが、この夏は「ナヴィゲートイン」、水上シネマが登場! パリ市はパリ・プラージュの開幕を祝って、7月18日の夜、この水上シネマにパリ市民を招待。2人〜6人乗りの38艘の電動ボートの席と、地上に置か [...]
「抽象のひらめき」オットー・フロイントリッヒ回顧展 2020-07-07 パリで遊ぶ展覧会イベント情報 0 Otto Freundlich ”La révélation de l’abstraction” 数年前パリ市近代美術館が、購入作品を披露する小さな展覧会を開いた。聞いたことのない名前のドイツ人画家の油彩を見て、強いインパクトを受けた。それがフロイントリッヒ(1878-1943 [...]
メトロで行ける森で、秘密基地を巡る探検。 2020-07-05 こどもとおでかけ 0 Bois de Vincennes 今週の金曜日で学年末を迎えるフランス。新型コロナ流行の影響によりまだ移動に制約が残る状況で、この夏の過ごし方を思案している家族も多いだろう。そんななか、保育園の野外活動で知った、ヴァンセンヌの森に点在するキャバン探検をご紹介しよう。 メトロ [...]
南フランスの夏やすみ。〈その3 アンリ・ファーブルの家に行く〉 2020-07-05 パリから行ける街 0特集記事散策南仏 Harmas Jean-Henri Fabre 「ファーブル昆虫記」で知られる、ジャン=アンリ・ファーブル(1823-1915)。そのファーブル先生が、1915年に92歳で亡くなるまでの36年間を過ごした家が、アヴィニヨンから約30キロのセリニャン・デュ・コンタ(Sérigna [...]
世界初の女性監督はなぜ無名なのか。 2020-07-04 舞台・映画 0 『Be Natural, l’histoire cachée d’Alice Guy-Blaché』 「千本以上の作品を書き、監督し、製作した。だが “彼女”は、貢献した産業から忘れられた」。かつてマーティン・スコセッシが発した言葉だ。その&n [...]
南フランスの夏やすみ。〈その2 建築・現代アート・美食のユートピア〉 2020-07-03 パリから行ける街 0特集記事南仏 シャトー・ラコスト Château La Coste エクサン・プロヴァンスから北へ約15キロ、ル・ピュイ=サント=レパラードに広がる、自然・ワイン・美食・現代アートが融合した理想郷、シャトー・ラ・コスト。ここには、ジャン・ヌーヴェル、フランク・ゲーリー、レンゾ・ピアノ、ルイー [...]
南フランスの 夏やすみ。その1 2020-07-01 パリから行ける街 0特集記事南仏 久しぶりに聞く蝉の声。坂道を登りつめると、さらに細い小路がのびている。ひなげしや夾竹桃が咲き乱れる石段をのぼると、眺めがひらけた。 ここローヴの丘の上からは、セザンヌが何十回も描いたサント・ヴィクトワール山が、澄んだ空の下にくっきりと見える。丸いシルエットのオリーブの木、細長い [...]
デッサンの力 La Force du dessin 2020-06-30 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 フランスのデッサン収集では世界有数のルイ=アントワーヌ&ヴェロニク・プラ夫妻のコレクションから、180点ほどを展示する。 1580年〜1900年までにかけての、プッサン、ロラン、ブーシェ、ワットー、フラゴナール、アングル、ドラクロワ、マネ、ドガ、ロダン、スーラ、セザンヌと、そう [...]
「怪物の国で」 レオポルド・ショヴォー展 2020-06-29 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Léopold Chauveau (1870-1940) Histoire du gros arbre qui mangeait les petits enfants, n°7 Encre noire sur papier vélin épais Ingres Arches MB [...]