〈連載:ふつわ〉サバとタラ肝、セルヴェラを使って簡単おつまみ三品。 2022-08-08 特選レシピ集フランスで暮らす 0 フランスで簡単に揃えられる食材で、和風の料理を楽しむ「連載ふつわ」。今月はできあいの食材で、つまみを作るアイデアをご紹介。 あまりに暑いと火を使って料理するのもおっくう。そうはいっても、冷やしたビールや白ワインに合うおつまみがほしい。そんなときはスーパーに出かけ、缶詰やらさまざま [...]
Pop Air展で、アートなバルーンと戯れよう。 2022-08-07 こどもとおでかけ 1日曜営業こども向けパリ19区 Pop Air, une expérience gonflable ラ・ヴィレットの大きなホールのなかに、10人ほどのアーティストやグループによる大きな「バルーン作品」が並ぶ。空気で膨らんだ〈塑像作品〉ともいうべき、それらの大きなオブジェは発光したり、光線が当てられたり、噴水 [...]
増加し続けるサル痘、フランスで検査無料に。 2022-08-06 ニュースニュース・社会問題 0 欧米諸国で感染者が増加し続けているサル痘は、フランスでは8月3日までに2239例(うち入院45人)が確認されており、仏高等保健機関(HAS)の勧告を受けて、7月30日から検査が健康保険で100%払い戻されるようになった。 サル痘は1970年以降、アフリカ西部・中央部で主に発生 [...]
コロナ緊急事態、8月1日に終了。 2022-08-05 ニュース 0covid-19 新型コロナウイルス緊急事態を終了させる法案が国会で26日に最終成立し、さまざまな規制が8月1日から撤廃された。 衛生パス、マスク着用義務、隔離、夜間外出禁止などの各種規制はなくなり、外国(仏海外領土含む)からの仏入国に際して衛生パス(ワクチン接種または快復証明)、検査陰 [...]
償いきれない罪 「ヴェル・ディヴ事件」から80年。 2022-08-05 ニュース 0 ピティヴィエ駅。パリの南87km、ロワレ県にあるこの駅から、ユダヤ人を乗せた列車がアウシュヴィッツへ向けて発った。 第二次世界大戦でドイツに降伏したフランスは1940年6月から占領された。ペタン元帥率いる対ドイツ協力政府が発足し、ナチスの人種差別政策を遂行した。ユダヤ人の身元 [...]
Rôtisserie d’Argent – トゥルネル橋のテラスで夏のディナー。 2022-08-03 フランス料理 0 老舗トゥール・ダルジャンは大改装中。今回はこの名店が経営するお向かいのビストロ 「ラ・ロティスリー・ダルジャン」へ。休業する店が多い8月も毎日営業。店からサンルイ島へ延びるトゥルネル橋の上、夏限定テラス*での夕食です。セーヌ川とノートル・ダム大聖堂が見える席に着いたら、橋の [...]
【節水】政府、パリを含むフランス本土全体で節水呼びかけ。 2022-08-02 フランスの出来事 0 水不足がフランス本土に広がり、昨晩からパリとオドセーヌ県、セーヌサン・ドニ県も警戒レベル1(4段階のうち最低レベル)に。昨秋から全国的に雨が少なかったのが春も続き、さらに気温の高さで乾燥。今年3月からすでに、一部で水の使用制限が始まっていた。政府は節水を呼びかけている。 パリ [...]
写真を”織る”ふたつの展覧会。「記憶の糸とその他の写真」「Longing 憧れ – 織り糸、交差する物語」。 2022-08-01 展覧会 0 写真を細長く切って縦糸と横糸にし、織物状の作品を作るアーティスト二人がケ・ブランリー美術館とスェーデン文化センターで展覧会を開催している。 Dinh Q. LE Le fil de la mémoire et autres photographiesケブランリー美術館 [...]
夏はピクニックの季節。ちょっと手をかけた米のサラダです。 2022-07-31 野菜料理 0 Salade de riz ぼくらの夏のバカンスのたのしみは、ブルターニュの広々とした浜で、陽が沈んでいくのを見ながらのピクニックだ。そんなときに作るのが米のサラダです。日本風に米を炊くと、米粒がくっつきすぎていてたくさんの具がまんべんなく混ざらない。フランス人のように、クレオ [...]
未完の理想郷:アルケスナン王立製塩所 2022-07-30 パリから行ける街 0特集記事 Saline Royale d’Arc-et-Senans ブザンソンから電車で約30分、のどかな田園地帯にあるアルケスナン王立製塩所跡。ルイ15世の命により建築家クロード=ニコラ・ルドゥが設計し、1779年から1895年まで操業していた施設は、工場建築とは思えな [...]