鎮痛解熱薬ドリプラン製造会社の米への売却に反発沸騰。 2024-11-05 ニュース 0 仏製薬大手サノフィは10月21日、国民に親しまれる鎮痛解熱薬「ドリプラン」(パラセタモール)を製造販売する子会社オペラの株式50%を米投資ファンドCD&Rに売却する意向を改めて認めた。医薬安全確保の面から物議を醸している。 昨年、品不足に陥ったドリプラン等の製造会社の [...]
【expo】ジャン・アルプとゾフィー・トイバーの、生活と創作の場。 2024-11-04 展覧会パリで遊ぶ 0 Esprit d’atelier : Arp et Taeuber – vivre et créer パリからRERのC線でヴェルサイユ方面行きに乗り、ムードン・ヴァル・フルリーで降り、坂道を登る。ムードン市を越えてクラマール市になったあたりに、ジャン・ア [...]
【コンサート】エチオピア音楽のスター、ムラトゥ・アスタトゥケ、パリ公演! 2024-11-03 パリで遊ぶコンサート 0 Mulatu Astatke フランシス・ファルセトが監修する〈éthiopiques〉というCDシリーズのおかげで、ぼくらはエチオピアの、どこの宇宙からやってきたのかと度肝を抜かれるようなダンス音楽に遭遇できた。ペンタトニック音階の、演歌を思わせるような神秘的な旋律、テープを [...]
【特集】フランスで乗り鉄・撮り鉄を楽しもう。 2024-10-31 パリから行ける街 0特集記事 日本から来た人に、フランスで何がしたいかと尋ねると、パリからマルセイユへTGVで行きたいと言われた。特に鉄道が趣味というわけではない人だが、マルセイユへの車中では窓からの眺めをノートしたり、途中通過するアヴィニョンで「アヴィニョンの橋」の歌を口ずさんだりと、電車で遠足に行く浮か [...]
【シネマ】ショーン・ベイカー『Anora』公開。『プリティ・ウーマン』への30年後の返答。 2024-10-30 舞台・映画 0 先のカンヌ映画祭で、女性監督として史上2番目の若さ(40歳)で審査委員長の大役を果たした『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督。彼女がパルムドールに推したのは、アメリカの気鋭ショーン・ベイカーの『Anora』。いかにも最高賞を受賞しそうな映画祭向け作品ではなく、おなじみの巨匠の映 [...]
冬時間になります。 2024-10-26 フランスで暮らす 0 この土曜(10/26)から日曜(10/27)にかけての夜中、冬時間になります。27日の午前3時になったら、時計の針を午前2時にします。 待ち合わせのある人は、お間違えのないように! [...]
花を扱う職業の農薬被害を知ってほしいと、白血病で娘を死なせた親が提訴。 2024-10-26 ニュース・社会問題 0 ル・モンド紙と国営ラジオのフランス・アンフォは10月9日付電子版で、切り花や観葉植物に付着した農薬を妊娠中に体内に吸収した花屋勤務の女性の娘が白血病で亡くなった件で、女性が賠償金額を不服として訴えた裁判が始まったことを報じた。 ロール・マリヴァンさんの娘エミーさんは4歳で急性 [...]
【Cinéma】根源的な映画の喜び、オディアールの新たな代表作『Emilia Perez』。 2024-10-25 パリで遊ぶ舞台・映画 0 Emilia Perez – Jacques Audiard 今年のカンヌ映画祭で審査員賞と最優秀女優賞をW受賞したジャック・オディアール監督の『Emilia Perez』が公開中だ。カンヌと縁が深いオディアールは、批評家週間に選ばれた『天使が隣で眠る夜』(1994 [...]
「ロマンヴィル・パリ文化地区」で現代アート三昧。 2024-10-23 展覧会パリで遊ぶ 0 パリ東郊ローマンヴィルに、新たな美術地区「ロマンヴィル・パリ文化地区」ができて久しい。新開発地区でもあり、民間の集合住宅やオフィスビルを建設中だ。その間を縫っていくと、四角い広場を囲む形で、イル・ド・フランス現代アートセンター(FRAC)の拠点の一つ「レ・レゼルブ Les Ré [...]
【展覧会】マン・レイの「回転扉」 2024-10-22 展覧会パリで遊ぶ 0 Revolving Doors – Man Ray 「回転扉」は、マン・レイ(1923-76)が1916年から17年にかけて制作した一連のコラージュ作品。彼が1921年パリに移住し、ダダの、そしてシュルレアリスムの中心人物となる前の作品だ。当時のアートや美の規範、社 [...]