サンテティエンヌの「大鍋」、ジョフロワ・ギシャール・スタジアムへ。 2025-02-24 フランス料理パリから行ける街 0 サンテティエンヌのサッカースタジアムは試合の日はファンが “沸騰”することから「大鍋 chaudron」の愛称で呼ばれる。大きな窓からスタジアムのグリーンが見えるブラッスリーでご飯を食べてみたい!と昼過ぎに着くと、スタジアム側の窓際席はもう満席。とはいえ [...]
〈Made in France〉Julien Faure社の高級リボン 2025-02-22 MADE IN FRANCE 0 創業は1864年。サンテティエンヌの伝統産業、リボン製造を代表する 「ジュリアン・フォール」社は、創業以来フォール家が経営。現社長のジュリアン氏は5代目で、創始者アンリ・フォール氏の玄孫 (やしゃご)にあたる。 サンテティエンヌのリボン作りは16世紀に始まったが、世界のリボン [...]
【展覧会】ファイバーアートのパイオニア、オルガ・デ・アマラル展 。 2025-02-19 展覧会 0パリ14区 Olga de Amaral 現代のテキスタイルアート作家では、在仏米国人のシェイラ・ヒックスが有名だが、ヒックスと並ぶ大物が、カルティエ現代美術財団で個展を開催中のオルガ・デ・アマラル(1932-)だ。コロンビア人で活動拠点はコロンビア。そのためか、フランスでは一般にはほと [...]
〈連載:ふつわ〉干ダラのかき揚げ 2025-02-19 魚料理 0 干ダラmorue 200グラムを塩出し(コラム参照)し、大きめの鍋にとり、それがすっかりかぶるように水を入れ、中火にかける。 沸騰してから15分たったらとり出し、少し冷ましてから皮と骨を丁寧にとりのぞく。 フォークか指先で細かくほぐすというのがコツで、ブレンダーでやると粉々に [...]
160年の歴史、オートゥイユ財団のリサイクルショップ。 2025-02-18 パリで遊ぶおすすめスポットパリの散策スポット・お店 3 La Ressourcerie d’Apprentis d’Auteuil 16区のジャン・ド=ラ=フォンテーヌ通り。パリではあまり見ないレンガをあしらった建物がある。「Apprentis Auteuil オートゥイユ職業訓練財団」と呼ばれるNGOが、ボ [...]
【expo】ジュディット・レーグル、飛翔 デッサンと絵画(1954-2012) 2025-02-14 展覧会 3 Judit Reigl, l’Envol Dessins et Peintures(1954-2012) 2019年のアンナ=エヴァ・ベルイマン展に続き、力量があるのに不当に知名度が低い女性アーティストを紹介する第2弾としてカーン美術館が主催したのが、ハン [...]
【特集】サンテティエンヌで、リボン、デザイン、産業遺産とアートを見てあるく。〈その3〉クリエ炭鉱ミュージアムはこの街の人気スポット。 2025-02-13 パリから行ける街 0 Puits Couriot – Parc-Musée de la Mineトロッコに乗って、ロワール県最大クリエ炭鉱の坑道へ。 あわせてご覧ください。【特集】サンテティエンヌリボンで、デザイン、産業遺産とアートを見てあるく。〈その1〉 産業芸術博物館、界最高峰の [...]
ヴァンデ・グローブにて、驚異的な新記録。 2025-02-12 数字でみるフランス 1 世界一過酷といわれる、単独無寄港無補給世界一周ヨットレースがヴァンデ・グローブ。昨年11月10日にレ・サブロン・ドロンヌ港をスタートした。総距離4万5000キロを平均時速約35kmで走破し、フランス人シャルリー・ダラン選手がゴールイン。64日19時間22分49秒という、これまで [...]
【シネマ】『The Brutalist』ファシズムから逃れ、資本主義に出会う人間の物語。 2025-02-12 舞台・映画 1 ブラディ・コーベット監督『The Brutalist』 ホロコーストをくぐり抜け、渡米する男の瞳に映るのは自由の女神像。が、この国の精神は本当に自由なのか。ベネチア映画祭銀獅子賞(監督賞)と国際映画批評家連盟賞を受賞した『The Brutalist』は、ハンガリー系ユダヤ人建築 [...]
「モナリザ別料金」もアリ、7~8億€のルーブル大改修計画。 2025-02-10 フランスの出来事フランスを知る 0 マクロン大統領は1月28日、老朽化が問題になっているルーブル美術館を7~8億€と約10年をかけて改修する意向だと明らかにした。資金は国の拠出は極力抑え、入館料システム見直や、メセナなどでまかなう。 この発表のきっかけとなったのは、ルーブル館長のロランス・デ・カール氏が13日に [...]