第47回セザール賞 世界が崩れ落ちても、映画の祭典は続けよう。 2022-02-26 パリで遊ぶ舞台・映画 0 新型コロナ感染者数のピークは一月末を境に急降下。第47回目のセザール賞授章式は、第六波が落ちついた時期である2月25日に執り行われた。会場は昨年と同じオランピア劇場。結婚披露宴のようなテーブル席に150人だけが集った異例の前回とは一転、今回は1700人の招待客が蜜状態も厭わずに [...]
マクロン大統領、農業見本市を開会。「ウクライナ長期戦に。準備必要」 2022-02-26 ニュースイベント情報フランスを知るイベント 0日曜営業こども向けパリ15区 今朝、パリ、ポルト・ド・ヴェルサイユで、2年ぶりの農業見本市が始まった(3月6日まで)。マクロン大統領はテープカットの前に、20分ほどの演説を行った。 大統領は、コロナ禍の最中も食料品が絶えず供給されたことに対し農業関係者に感謝をのべた後、ウクライナでの戦争に関連して、今後農業分 [...]
セザール賞セレモニー後の特別ディナー、そのメニューは。 2022-02-25 フランス料理舞台・映画レストランスイーツ 1パリ8区 今晩、フランス映画の祭典《第47回セザール賞セレモニー》が開催される。昨年公開されたフランス映画(外国映画の部門もあるが)のなかから、最優秀の作品や俳優などに賞が与えられるのだ。権威ある華やかなセレモニーだが、その壇上にフランスの社会問題などが持ち込まれるハプニングも見もの。今 [...]
〜セザンヌとプロヴァンスの光〜没入型展覧会。L’Atelier des Lumièresで。 2022-02-22 イベント 0 Cezanne, lumières de Provence パリ11区。19世紀に建てられた鋳造所の広大な空間でプロジェクションによる没入型展覧会を行う「ラトリエ・デ・リュミエール」で、新しいプログラム「セザンヌとプロヴァンスの光」が始まった。 エクサンプロヴァンスの中心地 [...]
mRNA発見者のひとり、フランソワ・グロ氏逝去。 2022-02-21 ニュース 0 mRNA(メッセンジャーRNA)を発見した生物学者のひとり、フランソワ・グロ氏が2月18日、96歳で逝去。パスツール研究所で、ノーベル生理学・医学賞のジャック・モノの研究室に勤めていたところ渡米を勧められ、ハーバード大学ジム・ワトソン率いる研究室に入り、1961年にメッセンジャ [...]
世界屈指のアートギャラリーをパンタンに訪れる ー Thaddaeus Ropac。 2022-02-21 展覧会パリから行ける街 0特集記事 殺風景なパンタンの国道沿いに、2012年、展示面積2000平方メートルの巨大なアート空間が出現した。19世紀の金物製造工場を改装した、現代美術のギャラリー「タデウス・ロパック」だ。国際美術市場の調査やネットオークションを行うサイト「アートネット」から、世界の14メガギャラリーの [...]
〈みんなのためのデザイン – PrisunicからMonoprixへ〉展 2022-02-21 展覧会 0日曜営業パリ1区 プリズニック、モノプリのデザイン モノプリは、ちょっと特別な位置付けの店だ。普通のスーパーとは違ってパッケージの趣味がよく、デザイナーとのコラボ商品など「これを買ったら生活が楽しくなりそう」と思わせるものが多い。 パリ装飾美術館で、プリジュニックとモノプリのデザイン展が開催中だ [...]
「母がよく作ってた」と言われそうな、なつかしのスープ。 2022-02-20 野菜料理肉料理 0連載コラム Crème de pois cassés まだまだ寒い日がある。体が芯から温まるスープがほしい。グリーンピースの皮をむいて乾燥させたものは二つに割れているのでpois casséというのだが、この豆を使ったスープが復活していて、ビストロのメニューにも出てきたりする。 厚めの鍋 [...]
レピュブリックからスタッド・フランスまで。10km&セミマラソン! 2022-02-19 パリで遊ぶイベント 0 La Grande Course du Grand Paris Express, 10KM & Semi-Marathon 3月13日(日)、レピュブリック広場からスタッド・ド・フランスまでの10km を走るランニングに挑戦してみませんか。ゴールはあのスタッド・ド・フラン [...]
第28回 ヴズール・アジア映画祭閉幕、深田晃司監督が名誉賞に。映画祭の名物ディレクターにインタビュー。 2022-02-18 舞台・映画 0 「君はヴズールを見たかった、そして僕らはヴズールを見た」。パリから東南方向へ電車で3時間半。フランシュ=コンテ地域圏のヴズールは、ジャック・ブレルがアコーディオンとの掛け合いで情熱的に歌った彼の代表曲の名前でもある。 この町で1995年以来、毎年2月にFICAこと「ヴズール国際ア [...]