ふたたび元気が出てきたサンテチエンヌ市へ。 2012-03-15 フランスの文化 0特集記事 一時は産業都市として25万人が住んでいたローヌ・アルプ県のサンテチエンヌ市だが、クリオ炭坑が廃坑となり、国の武器工場が閉まり、フランスの猟銃の70%以上を生産して通信販売していたManufrance社が破産し、現在は約17万人に人口が落ちてしまった。 最近、そん [...]
ジョルジュ・サンドの国へ…。 2012-02-16 フランスの文化 0特集記事 Châteauroux駅からバスにゆられて30分ほど行くと、田園風景の中に 「ジョルジュ・サンドの領地に入りました」と書かれた看板があらわれた。 ベリー地方(現サントル地方)にある小さな村ノアンには、19世紀のフランス文学を代表する作家のひとり、ジョルジュ・サンド [...]
下町の理髪師ミシェルさんの一日。 2012-01-19 フランスの文化 0特集記事 〈仕事ぶり拝見〉第9弾は、パリ東駅近くに店を構える理髪師、ミシェルさん。彼が一人で切り盛りする店内には、シャキ、シャキと、ハサミの音が響き渡る。1964年に当時のユーゴスラビアからパリにやってきた少年は、65歳にして現役だ。時代の移り変わり、流行のカット、祖国の紛争 [...]
児童書は子供も大人も楽しめる。 2011-11-16 フランスの文化 0特集記事 今年に入り、遅まきながら不況が出版界を直撃。フランス出版協会Syndicat national de l’éditionの代表は「この傾向が続けば2500軒ある本屋のうち、5年後には1000軒がつぶれる」と不安を吐露。だがそんな中でも児童書だけは現状維 [...]
オヴニーがブリュッセルに舞い戻った。 2011-10-18 フランスの文化 0特集記事 パリ北駅からThalysという名のTGVに乗リこむ。するとたったの1時間20分でついてしまうのが、ベルギーの首都ブリュッセル。でも、住んでいる人の気質がちがう、街並がちがう、食べ物や飲み物がちがう、で、すっかり外国旅行の気分になることができるのがいい… [...]
楽器製造・修理職人ロウさんの一日。 2011-09-16 フランスの文化 0特集記事 仕事ぶり拝見第8弾は、フランスの人間国宝の称号を持つ楽器製造・修理職人、フォリップ・ロウさん。 小さなハンマーで金属をトントントンと叩き、ハンマーと金属の間で鳴る音を聞き分け、または共鳴する瞬間に耳を傾けて楽器の表面を根気よく形作る。また、金属板一枚からフランス [...]
バイリンガル子育てを考える。 2011-07-15 フランスの文化 0特集記事 自分の子供にバイリンガル教育を実践した人、あまりしなかった人、そしてバイリンガル教育をされたり、されなかったりした子供はどう考えているのだろうかを考える特集です。バイリンガル教育の専門家、バーバラ・アブデリラ=バウアーさんにも話をうかがいました。(し) 子供のバイリンガル教育につ [...]
トゥールーズ:歴史とグルメと活気にあふれるトゥールーズへ。 2011-05-16 フランスの文化 0特集記事 ブリエンヌ運河。 行楽シーズン到来! 編集スタッフ3人がそれぞれのスタイルで旅を楽しむ、恒例の地方都市の特集。今回の目的地は、レンガを用いた建物が多く、「バラ色の町」と呼ばれるミディ・ピレネー地方の町トゥールーズ。 トゥールーズは、中世に造られた修道院や聖堂、あるいはパステル染料 [...]
春から初夏のパーティ、フランスのお酒も使っていろいろカクテル 2011-04-15 フランスの文化 0特集記事 ホームパーティもアペリティフで盛り上げたいもの どんよりとした空に気分も下降気味だった冬が終り、カフェのテラスも太陽を求めてアペリティフ(食前酒)を楽しむ人々でにぎわいだした。食欲を促す役割を持つアペリティフだけれど、時には話が盛り上がって食事を忘れてしまうこともしばしば。それも [...]