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仏ソシエテ・ジェネラル銀行(SG)はロシア子会社ロスバンクとその保険子会社(社員計1.2万人)を売却してロシアから撤退すると発表した。売却先は以前のロスバンク社主のオリガルヒの持株会社インテロス・キャピタル社。SGは1973年から露進出し、06年からロスバンクの買収に40億€をかけた。SGは、露通貨ルーブルの下落も含め、撤退による損失を31億€と見込んでおり、今年度の業績に大きく影響するのは必至。投資などに業務を限定していたBNPパリバやクレディ・アグリコールはすでに3月下旬に撤退した。
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