すでに抽象画に近い写真。”Saul Leiter” 2010-12-01 写真月間の写真展の中で、ほかは差しおいてでも紹介したいのが、このソール・ライター展だ。 2008年の1月から4月まで、パリのアンリ・カルチエ=ブレッソン財団(FHCB)で、ソール・ライター展が開催された。このときは、オヴニーの同年2月1日号に「絵画性が強く、ボナールとヴュイヤールが好きだというのが納得できる」と書いた... アート 0
ゾラの胃袋 –1 2010-12-01 19世紀自然主義小説家のエミール・ゾラというと、何度となく映画化された『ナナ』や『ジェルミナル』を思いだす人が多い。また、フランス大統領に向けて書かれた手紙「私は弾劾する!」を知っている人は、政治的な発言をする正義感のある作家として認識しているよう。 パリの暗黒面を執拗に描く筆致にはどこかとっつきにくいものを感じるこ... ノルマンディーの作家と食 他 0
イベント・のみの市情報 2010-12-01 ●コンコルド広場に大観覧車 大観覧車から見下ろすパリの醍醐味! 雪景色のパリも待ち遠しい。風邪引かないよう。11h-24h。10€/ 10歳未満5€。 2月27日迄。●レアールにポップなクリスマスツリー シャンゼリゼのイルミネーションに負けず、レアール中央広場(niveau -3)に高さ6メートル... イベント・文化情報 0
年末、チーズを盛り合わせるなら 2010-12-01 チーズ好きの友だちがやってくる時は、年末でもあるしちょっと豪華なplateau(盛り合せ)を用意しよう。タイプ、風味、形などを考えながら六つ選んでみた。(1)バノンBanon。プロヴァンス地方の山地で作られている。栗の葉に包まれていたり、ハーブがまぶしてある香り高い小さなチーズ。乳は、山羊乳、... チーズを選ぶ 0
Evenements japonais en France 2010-12-01 NOTRE COUP DE CŒURCinémaLe nouveau cycle cinématographique lancé par Zoom Japon et KAWAKITA Kiyomasa se poursuit donc au Ciném... Articles en français sur le Japon 0
「ニカブ女性」が証言。 2010-12-01 今年4月、ナントで目だけをのぞかせる真っ黒のニカブを着て運転していたサンドリーヌ・ムレールさんが「ニカブは運転を妨げる」と警官に取り調べられて以来、イスラーム男性と一夫多妻生活を営むフランス人女性としてマスコミの話題の人物に。10月7日、憲法評議会も「公共の場での顔を隠すスカーフ禁止法*」を承認、11日に発布された。... ニュース 0
ウサギを調理する 2010-12-01 フランス人もウサギを切り分ける時は、肉屋(ふつう鳥肉屋 volailler)に頼んでいる。すると頭têteを切りはずし、おいしい肝臓foieを取り出し、前肢patte、モモ肉cuisseを切りとり、胴体rèbleを肉の付き具合が均等になるように三つくらいに切り分けてくれる。それも大きな包丁でバサッバサッとではなく、鋭利... 食材 0
今月の展覧会 2010-12-01 ●Bas Princen©Bas Princen オランダ人写真家、プリンセンが撮った、カイロ、イスタンブールなどの建築写真。上から見ると紙の家のような、建設中のレンガの建物の中はゴミだらけ。よく見ると家畜の群れもいる。廃墟のような古い家の隣に立つ、ツギハギのモダンな建物、砂漠にヌッと立つガランとしたショッピ... イベント・文化情報 0
2週間のニュース 2010-12-01 G20開催中のリスボンでの記者会見でカラチ事件について追求されたサルコジ大統領、いらだちのあまり、「記者諸君、お会いできて光栄でした。小児性愛者の友人たちよ、ではあした!」と皮肉のつもりのひと言が批判の対象に。●移民労働者寮の火災で7人死亡 11月14日午前1時頃、ディジョン市の移民労働者寮(9階建て、入居者190人)... フランスの出来事 0
薩めぐみ 2010-12-01 ★★★★ Mégumi Satsu フランスに在住していたシャンソン歌手、薩めぐみが10月に他界した。昨年リリースしたアルバム『Après ma mort』は、彼女がファンに遺した鎮魂歌。最初の曲『Bornéo nouba』では、東洋的なアレンジが冴え、薩めぐみ独特の低声と傑出... シャンソン 0