「ヴェイユ法」から50年。 2025-03-07 1月17日で、人工妊娠中絶を合法化したヴェイユ法が施行されてちょうど50年。その前年の1974年11月26日、猛烈な非難をあびながら、シモーヌ・ヴェイユ厚生相の国民議会での演説から。 ... 発言から知るフランス 0
定番モデルのカラー版ヒットで「デュラレックス」再建好調。 2025-02-26 フランスの食卓に欠かせないデュラレックスDuralexのコップ。 1954年に生産が始まった定番モデルの「ピカルディ」は、子ども時代の給食の思い出と重なって懐かしさを感じる人が多いようだ。そんな国民ブランドだからこそ、去年「デュラレックス倒産寸前」のニュースにショックを受けた人も多いだろう。 再建のために、... フランスの出来事 0
サンテティエンヌの「大鍋」、ジョフロワ・ギシャール・スタジアムへ。 2025-02-24 サンテティエンヌのサッカースタジアムは試合の日はファンが "沸騰"することから「大鍋 chaudron」の愛称で呼ばれる。大きな窓からスタジアムのグリーンが見えるブラッスリーでご飯を食べてみたい!と昼過ぎに着くと、スタジアム側の窓際席はもう満席。とはいえ窓から遠い席は高椅子になっていて、スタジアムが見えるよ... フランス料理パリから行ける街 0
〈Made in France〉Julien Faure社の高級リボン 2025-02-22 コードを縫い付けたように見えるテクニック「スータッシュ」。高度な技術と秀逸のデザインはジュリアン・フォール社ならではのリボン。Photo : Julien Faure 創業は1864年。サンテティエンヌの伝統産業、リボン製造を代表する 「ジュリアン・フォール」社は、創業以来フォール家が経営。現社長のジュリアン... MADE IN FRANCE 0
【展覧会】ファイバーアートのパイオニア、オルガ・デ・アマラル展 。 2025-02-19 ©︎Olga de Amaral.Courtesy Lisson Galerie © MARC DOMAGE Olga de Amaral 現代のテキスタイルアート作家では、在仏米国人のシェイラ・ヒックスが有名だが、ヒックスと並ぶ大物が、カルティエ現代美術財団で個展を開催中のオルガ・デ・アマラル(19... 展覧会 0
〈連載:ふつわ〉干ダラのかき揚げ 2025-02-19 干ダラmorue 200グラムを塩出し(コラム参照)し、大きめの鍋にとり、それがすっかりかぶるように水を入れ、中火にかける。 沸騰してから15分たったらとり出し、少し冷ましてから皮と骨を丁寧にとりのぞく。 フォークか指先で細かくほぐすというのがコツで、ブレンダーでやると粉々になりすぎて、軽く揚がらな... 魚料理 0
ヴァンデ・グローブにて、驚異的な新記録。 2025-02-12 世界一過酷といわれる、単独無寄港無補給世界一周ヨットレースがヴァンデ・グローブ。昨年11月10日にレ・サブロン・ドロンヌ港をスタートした。総距離4万5000キロを平均時速約35kmで走破し、フランス人シャルリー・ダラン選手がゴールイン。64日19時間22分49秒という、これまでの記録を9日以上短縮する驚異的... 数字でみるフランス 0
【シネマ】『The Brutalist』ファシズムから逃れ、資本主義に出会う人間の物語。 2025-02-12 © A24 ブラディ・コーベット監督『The Brutalist』 ホロコーストをくぐり抜け、渡米する男の瞳に映るのは自由の女神像。が、この国の精神は本当に自由なのか。ベネチア映画祭銀獅子賞(監督賞)と国際映画批評家連盟賞を受賞した『The Brutalist』は、ハンガリー系ユダヤ人建築家の約30年の... 舞台・映画 0
韓国風にイカと豚肉を甘辛いソースでいためれば、ごはんがすすむ。 2025-02-09 Encornet et porc à la coréenne 辛いもの好きの友人がやってくるので、韓国の家庭料理の一つ、イカと豚肉をコチュジャン入りの甘辛ソースでいため合わせるオサムブルコギをつくることにした。 まずencornet(アンコルネ)と呼ばれる中イカの下準備。胴と足のつながっている... 魚料理 0
「不同意」なら強姦とする国会報告書。刑法改正につながるか? 2025-02-08 LCPのサイト記事。報告書を提出した議員2人。 強姦の刑法上の定義について調査していた国民議会議員は1月21日、強姦の要件として「不同意」を加えるべきとの報告書およびそのための刑法改正法案を提出した。法改正が実現すれば強姦罪が立件しやすくなると注目されている。 この調査のきっかけは、2023年2月に女性への暴... ニュース 0