Ovni | Numéro 708

玩具展

 パリ装飾美術館やヘルシンキ、独ニュールンベルグ、英ヴィクトリア・アルベール各美術館所蔵のアンティークから現代までの1千個の玩具を一堂に。ぬいぐるみから自動人形、自動車、船、戦争・兵隊、人形、ままごと、バービー、SF・コ […]

19世紀の大衆パリジャン像

 19世紀末まで街の縫い子はGrisette (尻軽女工)とも呼ばれていた。当時の労働環境や街風景を表す版画やドーミエの風刺画などで庶民生活を追う。 1月15日迄(月休)。カルナヴァレ美術館

子牛のレバーのマリネ

 この一品も、作る当日にレバーを薄く切ってもらって400グラム買ってくる。これを細くせん切り。テリーヌ型などに、まずレバーを敷き、軽く塩をし、quatre-épicesという市販のミックススパイスを振りかけ […]

『日本脱出記』 読み始めたらやめられない大杉栄パリ滞在記。

今年4月、土曜社から 発行され、版を重ねている。952円(税別)。  1976年かな、パリに住み始めたボクは、たまたま読んだ大杉栄の『日本脱出記』にとっつかまってしまった。そこには、無政府主義による革命を固く信じながらも […]

Abcd de la cuisine -10

cheminée ●chambrer  ワイン(主に赤ワイン)を、栓を抜く数時間前にカーヴから上げて室温状態にすること(15度〜18度)。といっても暑い時はワインがぬるくなりすぎるので、流しに水道の水を張っ […]

牛のレバー foie de génisse

 génisseはまだ子を産んでいない雌牛のこと。子牛のレバーよりも色が濃く、味も、子牛のそれよりすっかりレバー味。でも値段は半額以下だったりするし、ソースを少々工夫すればなかなかうまい。

quatre-épices

 コショウ、ナツメグ、丁字,シナモンの四つのミックススパイス。小さな瓶に詰められて市販されている。肉の煮込み料理に加える。gâteau de quatre-épicesというケーキもある。

子牛のレバーで極めつきの臓物料理に挑戦。

 「自分に痛風の気があるからといって、臓物料理が登場しないけれど、たまには書いてよ」と友人に痛いところをつかれた。ボクは臓物の食べ過ぎで痛風になったのではというくらいに臓物が好きだった。というわけで、レバー料理を書かせて […]

ゾラの胃袋 11

 パリの下町を描いて作家として名をなしたゾラ。その後、『ごった煮』(1882年)、その続編といえる『ボヌール・デ・ダム百貨店』(1883年)では、パリのブルジョワ世界にメスを入れていく。  下町出身の女優が主人公の『ナナ […]

子牛のレバー、ブドウのソース

 秋らしい一品です。子牛のレバーを4枚買ってくる。ブドウはマスカット種muscatのできるだけ小さめの黒がいい。房から一握り分をはずし、さっと水洗いして水気を切っておく。レバーの両面に薄く小麦粉をはたく。フライパンかソト […]

マリールー行きつけのカフェバー

 キザイア・ジョーンズとも出会った、中学生の頃からマリールーが行きつけのカフェバー。ラ・シガールやディヴァン・デュ・モンドなどライブ、イベントホールに近くランデヴーには最適なお店でいつも盛り上がる。

ビンテージ&古着の店

 マリールーが定期的に通うビンテージ&古着の店。20〜70年代の洋服、靴、アクセサリー。質の良い品揃えとセレクトが人気。並びの『Mamie』とは姉妹店なので足を運ぶ際にはぜひ2店とも訪れたい。月14h30-19h30、火 […]

マリールーと男子たちの居るところ。

この界隈、見上げるとサクレクール寺院。  90年代初頭に『エレーヌ・エ・レ・ギャルソン』というテレビドラマがあった。主人公エレーヌを中心に彼女の大学生活を描いたもので、ティーンエイジャーの間で大ヒットした。『マリールー・ […]

知られざる 映画の撮影スタジオ。

11番線ポルト・デ・リラ駅ホームには 『リラの門』でおなじみのジョルジュ・ブラッサンス。 アメリちゃんが歩いていたのはアベスではなくここ。  パリ地下鉄の利用者は一日約500万人。欠かせぬ町の風景だから映画にだってよく登 […]

ヴァレリー・バリエの新作

 ギターを弾きながら自作を歌うヴァレリー・バリエの新作CDは、バルバラ、アズナヴール、ラマの伴奏を務めたアレンジャー兼アコーデオン奏者セルジオ・トマシとのコラボレーションで、大がかりな編成のぜいたくなアルバム。母親は60 […]

鉛の時代〈映画のテロリズム〉

 政治への異議申し立てを、非合法的な暴力によって行うテロリズムは最も安手の政治的参加ではあるが、迅速、効果的な政治機構が働かない場合に、しばしば発生する現象でもある。今の日本、いや世界全体がその危機にひんしつつも、テロを […]

シャヒッド・パルヴェーズ

 シタール奏者シャヒッド・パルヴェーズは、亡きシタールの巨匠ヴィラヤット・カーンのおいにあたり、3歳の時から歌とタブラの修行をつんだという。今年56歳、その円熟のプレイを楽しみたい。共演はタブラのアヌラーダ・パル。このコ […]

フランスを代表するアコーデオン奏者、ダニエル・コラン

CD発売と、最後の来日コンサート  6歳から弾き始め、フランスはもとより、世界を代表するアコーデオン奏者である、ダニエル・コランの最後の来日コンサートツアーが開かれる。  パリのアコーデオン音楽のエスプリを最もよく伝える […]

175.6cm/162.5cm

 フランス人の平均身長は10年前と比べると約2cm伸びて、男性が175.6cm、女性は162.5cm。1900年には男性が164.6cm、女性が154.5cmだったから、1世紀で男性は11cm、女性は8cm伸びたことにな […]

6.2€

   10月17日、タバコが一律6%値上げされた。一箱平均して30サンチーム高となる。たとえばマールボロは6.2€に。国にとって9000万€の収入増。

「大工番組」の中でトップの人気

左がヴァレリー・ダミド。  大工が趣味、あるいは趣味を超えてしまっているフランス人が多い。2009年にIpsosが行った世論調査によると、フランス人の77%が家やアパート内の大工仕事は自分でやりたいと思っている。そして5 […]

人生をやり直せるのか?

Photo : Lot  酒場らしき場所で女がテーブルいっぱいに広げた紙を見つめているところへ、ヴァイオリンを抱えた男が寒そうに駆け込んでくる。女の姿を認めるとうれしそうに微笑む男、二人はどうやら知り合いらしい。女は顔を […]

アリス=紗良・オット

 美人であることがクラシック界で成功するための大切な要素だ。23歳のアリス=紗良・オットは23歳の美人ということも手伝ってか、ドイツグラモフォンのスターの地位を獲得し、リスト、ショパン、チャイコフスキー、ベートーヴェンと […]

フォワグラ

 9月に経済省、産業省の依頼でIpsosがフランス人1014人を対象に行った世論調査によると、フランスのおいしいものを代表する一品は、第一にフォワグラ、次いでポトフ、子牛のブランケット、カスレ、牛の背肉côt […]

Au royaume d’Alexandre le Grand. La Macédoine antique

© Hellenic Ministry of Culture and Tourism/ Archaeological Receipts Fund  1970年代以降の発掘で、次第に当時の様相が明らかになった北ギ […]

Cézanne à Paris

 セザンヌとパリおよびその近郊の関りがテーマ。画家になるためにプロヴァンスからやってきた時代に制作したパリの屋根の風景、ルーヴルでのレンブラントの模写など、意外な初期の作品もある。2006年オルセー美術館の「セザンヌとピ […]

Diane Arbus

 肖像写真を変革したとされる、アメリカ人写真家の大回顧展。双子、戦争賛成の若者、ヌーディスト村の一家、カーニバルの衣装を着たダウン症の人たち…人間博物館ともいえる写真の数々。同じく特異な被写体を撮った、アトウ […]

パリで今いちばん熱い、夜の箱。

Photo : Alexandre Guirkinger / Silencio  観るものを難解な謎解きに巻き込んでゆくデヴィッド・リンチ監督の映画「マルホランド・ドライブ」(2001年 米仏合作)。ハリウッドの夢と現実 […]

Beauté, morale et volupté dans l’Angleterre d’Oscar Wilde

 作家、オスカー・ワイルドの言葉を縦糸に、イギリス19世紀末の「芸術のための芸術」の動きとして、ラファエル前派とウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動を取り上げた。絵画から写真、クラフトまで、あまりにも幅広く網 […]

Paul Klee Polyphonies

Fuge in Rot, 1921 © Berne, Zentrum Paul Klee (Peter Lauri, Berne/ ABMT,Universität Basel)

あの超有名シェフの創作を 気軽につまもう!

 TF1で放映中の〈Master Chef〉で審判を務めるシェフのイヴ・カンドボルドのオードブルバー。名前のとおり、併設のレストラン〈Le Comptoir〉に行く前に立ち寄って軽くつまむお店、というのがコンセプト。ビス […]

原初的な感情こそが映画製作を支えた。

●シグロ代表・山上徹二郎さん  今月のシネマテークは、濃密で心揺さぶる作品を放つ製作会社シグロ特集で幕開け。厳選の24作品は、土本典昭『水俣病その30年』、東陽一『絵の中のぼくの村』、佐藤真『エドワード・サイード』、ジャ […]

ホテル・リッツ、工事のため閉鎖

 パリの老舗ホテル〈リッツ〉は10月18日、2012年夏から2年3カ月にわたる改装工事のために、その間、営業を停止すると発表した。改装の必要性を認めながらも決定を先延ばしにしていたオーナーのモハメッド・アリ・アルファイド […]

マオリの人たちの 強い意思と文化への誇り。 “Maori”

Hinemoa Awatere portant un taiaha lors du Hikoi (marche de protestation traditionnelle) contre la

Huit Maîtres de l’Ukiyo-é

 コルフにあるギリシャ国立アジア美術館が所蔵する浮世絵は、19世紀末、オーストリア=ハンガリー帝国のギリシャ大使グレゴリオス・マノスが収集したもの。その中から、春信、清長、歌麿、写楽、北斎、豊国、広重、国芳の8人を選び、 […]

おいしいものを吟味したフレンチ・イタリアン。

Lotte, légumes d’automne, olives, sauce de poisson fumé  イタリア料理とフランス料理のいいとこ取りの、シンプルながらも素材の […]

同情や慈悲を拒んで痛快。 “Intouchables”

 今回は、ウェルメイドな喜劇で大ヒット間違いなし、拡大ロードショーで遠くまで足を運ばなくても近所の映画館で観れる『Intouchables  最強のふたり 』を紹介。監督はエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシ […]

貧困者への欧州食料援助が存続の危機

 欧州困窮者食料援助(PEAD)が存続の危機に陥っている問題で、ルメール農業相は10月20日、仏政府は存続のために欧州諸国に働きかける努力を惜しまないと発言した。PEADは欧州共通農業政策(CAP)の一環で、余剰農業生産 […]

マイヨットでゼネスト続く

 インド洋の海外県マイヨットで物価高に反対するゼネストが9月27日から続いている。このゼネストは主要労組や消費者団体が特に肉類、ガスなどの値下げを求めて行っているもので、デモに参加した39歳の男性が心臓麻痺で死亡したこと […]

オランド社会党候補誕生。

10月17日付リベラシオン紙。  10 月16日、社会党予備選挙決選は予想通りオランド候補57%、オーブリ候補43%で「ノーマルな大統領(サルコジ大統領へのあてつけ?)」を志すオランドが次期大統領選左派候補に決定。  サ […]

Georgia Russell

Courtesy Galerie Karsten Greve  楽譜や古本を切って、儀式に使う仮面のようなオブジェや、2重の切り絵でターナーのような抽象に近い風景を作る、スコットランド人アーティストの個展。11/12迄( […]

グランパレの身廊を賃貸

© Coll. Grand Palais / François Tomasi  ガラス張り屋根下の身廊2400m2を貸し出しており、ファッションショーやスペクタクル、ディナー、カクテル(2000人 […]

カールトンホテル舞台に売春斡旋疑惑

 リール市のカールトンホテルを舞台とした売春斡旋疑惑で、10月21日、ジャン=クリストフ・ラガルド=ノール県警安全部長が取り調べを受け、翌22日に停職処分になった。この疑惑は、ホテル、バー経営者のドミニク・アルデルワイレ […]

ラグビーW杯、フランス準優勝

10月17日付レキップ紙。  10月23日にニュージーランドで行われたラグビー・ワールドカップ(W杯)の決勝戦で、フランスはニュージーランドに8-7で惜敗し、優勝を逃した。フランスは予選でトンガに負けるなど番狂わせがあっ […]

レアールの工事、着々と進行している。

 久しぶりにレアールに行ってびっくりした。まさに工事現場と化している。レアールの大整備計画のことは聞いていたが、実際に目の当たりにするとその規模に圧倒される。工事が開始したのは2011年初め。現在は、市立音楽学校や図書館 […]

カーラ大統領夫人、女児を出産

 カーラ・サルコジ大統領夫人は10月19日、パリ16区のクリニックで女児を出産し、母子ともに23日に退院した。女児はジュリアGiuliaと名づけられ、パリ・マッチ誌によると、身長49cm、体重2.9kg。カーラ夫人は育児 […]

内務省情報局長が取り調べを受ける

 10月17日、内務省国内情報中央局(DCRI)のベルナール・スクワルチーニ局長がルモンド紙記者に対する諜報事件で取り調べを受けた。リリアーヌ・ベタンクールさんがヴルト労働相(当時)に違法な献金をしたと同紙記者が2010 […]

リリアーヌ・ベタンクールさんに法定後見

 クールブヴォワ市の後見判事は10月17日、ロレアル大株主リリアーヌ・ベタンクールさん(88)を法定後見のもとにおくと決定した。また、リリアーヌさんの財産管理などを将来パスカル・ヴィレルム弁護士が行うとした「将来的保護委 […]

20世紀文学者ポートレート展

 ロジェ・ヴィオレ写真エージェンシーは1936年開業。ガリマール出版社創立100周年に際し、同社が出版してきた20世紀フランス文学者100人のポートレート写真展。インタビュー、映像も追える資料展。11月27日迄(13h- […]

見本市・フリーマーケット

〈Salon Bio Marjolaine  ビオ見本市〉 11/5-13 : オーガニック製品からエコシステムまで。Parc Floral de Paris 12e 〈Paris photo  現代

コルシカ専門食品店

 パリ中に名が響く有名菓子店、パン屋が存在するマルティール通りにもう一軒、抜群の品揃えでマリールーもお気に入りのコルシカ専門食品店。ワイン、チーズ、コッパ、イノシシのサラミ、イチジクやミルト(ギンバイカ)のジャムにミルト […]