Ovni --| Numéro 691

作風と人柄が見事に一致。”Mondrian/De Stijl”

 オランダ人抽象画家ピエト・モンドリアン(1872-1944)と、彼がオランダでテオ・ファン・ドースブルフと1917年に創刊した雑誌「デ・ステイル」を中心とした美術・建築という、関連性がありながら異なる二つの展覧会を一つにしたものが、ポンピドゥ・センターで開催されている。 (羽)は幾何学抽象絵画が好きだが、モンドリアン...
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イベント・のみの市情報

●仏植民地時代の流刑地資料展 フランス革命中、宣誓を拒否した神父や反対派をギアナに流刑したように、1830年代以降アルジェリアからニューカレドニア、チュニジア、マダガスカル他、仏植民地に流刑場 bagnesを建設し処刑者を送り込んだ。スティーブ・マックイーン演じる『パピヨン』はギアナの流刑場を描き、流刑への怒りはレオ・...

ブルー・ド・ジェックス

● Bleu de Gex   ブルーチーズというと、チーズ慣れしてない人にはみんな同じような味に思えるかもしれないけれど、いろいろ味わってくると、それぞれに独特の食感や風味があることがわかってくる。この欄でロックフォール、フルム・ダンベール、ブルー・ド・コースなどを紹介してきたが、今回はブルー・ド...

二週間のニュース

●「チュニジア革命」で仏政府の対応に批判 昨年12月に始まったチュニジアの反政府デモ騒ぎに対するフランス政府の傍観者的対応に批判が噴出している。とくに、アリオ=マリ外相が1月11日に国会で「こういう事態のために、わが国の治安当局のノウハウを提供している」と答弁したことで、左派は「フランス外交の恥」などと一斉に反発。一部...

コプト正教会爆破事件。

 12月31日から元日にかけて、エジプトのアレクサンドリアのコプト正教会前で起きた爆破事件は死亡者21人、80人余の負傷者を出した。イスラーム過激派によるコプト教徒に対するこのテロ事件は、昨年10月31日、アルカイダ・グループがバグダッドのシリア正教会聖堂のミサ直前に信徒に向かって無差別に銃撃し、女・子供を含む40人余...

今月の展覧会

●David Goldblatt (1930-) 2009年カルチエ・ブレッソン賞を受賞したデヴィッド・ゴールドブラット。アパルトヘイト時代から現在までヨハネスブルグを撮影し続ける。労働の道具として人間性を剥奪され、街から追われた黒人。1990年マンデラ釈放後、街へ戻った黒人たちを恐れ郊外へ逃れた白人。1948年から現...

サメの身は淡白だから、グルノーブル風ソース。

Roussette à la grenobloise 冬はサメが旬。といっても魚屋にジョーズは見当たらない。皮をはがれピンク色の細い身をさらしているのが〈saumonette〉あるいは〈roussette〉と呼ばれる小ザメだ。値段はキロ13ユーロ前後。淡白繊細な風味で小骨もないから子供たちにも喜ばれる。今...

マンシェットとタルディとの出会い

●Manchette-Tardi "La Position du tireur couché" アメリカのハードボイルド小説の影響を受けながらフランスで生まれたロマン・ノワール。ジャン=パトリック・マンシェット(1995年52歳で死亡)は、70年代初めに登場し、この分野を一新した。極左の立場を貫きながら、...
 

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