パリに2軒、カンタル県、コレーズ県やオクシタニー地域圏に14軒あるお肉屋さん。この夏バカンスで訪れたロット県の小さな町にもあって、地域住民の胃袋を支えてる存在ということを確認した。パリでも同じクオリティの精肉や加工品が手に入るのが素晴らしい。
ハムやドライソーセージ、パテなどの豚肉や鴨肉の加工品は小量でパックされているので、スーパーで買う気軽さで買えるのが嬉しい。例えば、鴨のパテ (15.80€/kg)は一切れ2.89 ャだった。脂っこくなくコショウが効いていて美味しい。ゴロゴロと豚肉が入っていて食感が楽しい〈フリトン〉というパテ(14,70€)は厚みのある一切れで3.43€。
新商品のアリゴ(9.5€/1kg)も見逃せない。このマッシュポテトとチーズを合わせたオーヴェルニュ地方の名物料理は、生ソーセージと一緒に食べるのが一番!ということでオーヴェルニュ(11.90/kg)のソーセージも合わせて買ってみた。アリゴは鍋や電子レンジで温めるだけだし、ソーセージもフライパンで焼くだけなので準備も簡単。1kgで4人分くらい。余ったら冷蔵庫で4日間ぐらいはもつとのことなので、少人数家庭でもご安心を。
その他、田舎風パテ(2.70€〜)や南西部でよく食べられるカスレ(13.10€)などの缶詰もこの店のスペシャリテ。品質の良さは保証付きなので、一つ一つ試していくのが良さそうだ。(里)
Mas - Le Rouget Cantal
Adresse : 8 rue Daguerre, 75014 Paris , FranceTEL : 01.4335.4125
アクセス : M°Denfert Rochereau
火~土 8h-19h45 日 8h-14h 月休 ※15区店もあり(25 bd de Grenelle Tél : 01.4571.0778)