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EUと英国は、それぞれの水域における今年末までの漁獲量について合意した。対象は75の水産資源の今年の漁獲量および、深海魚資源の今年と来年の漁獲量。詳細割当は今後の協議で決定する。英EU離脱前の昨年末の合意では、2026年6月までに段階的に英水域におけるEU漁業割当の25%を英国に返還し、その後は毎年漁業協定を交わすことが決定。だが、仏漁業者は英国漁業許可証の取得手続きが煩雑と反発。英が4月に新たな操業可能区域・日数を一方的に公表した際、仏漁船の抗議運動に英戦艦が出動する事態に発展した。
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