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EU委員会は、2050年のカーボンニュートラル達成のため、原発とガスによる発電を環境に配慮した「グリーン」ラベルに加えると決めた。この決定には環境保護団体の批判があるほか、独、オーストリアなどは原発に、デンマーク、オランダなどはガスに反対。EU委は再生可能エネルギーだけでは電力需要をまかなえないため、暫定的な措置とする。新原発建設は45年までに建設許可が必要で、ガス火力発電所は1KWhにつきCO2排出100g(2030年前の建設は270g)以下の条件が付く。4ヵ月以内に欧州議会が反対しなければ23年から適用。
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