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EU委員会は除草剤グリホサート(ラウンドアップ)の使用許可を10年延長して2033年12月15日までにすると決定した。延長案には仏、独、伊、オランダなど7ヵ国が棄権。賛成・反対とも過半数に達しなかったため、EU委の決定に委ねられた。グリホサートは国際がん研究機関が2015年に発がん性の可能性を指摘しているが、EU委は欧州食品安全機関の科学データに基づいて延長を決定したという。各国は国内で禁止措置をとれる。また、欧州議会は22日、2030年までの農薬使用半減を規定したEU委の法案の条項を否決。
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