パリ市は、8月15日(土)午前8時から、屋外でのマスク着用義務エリアを拡大する。11歳以上を対象とし、スポーツをする際にもマスク着用が必要となる。自転車、バイク、自動車を運転する場合などは例外。
パリ警視庁が作成したマスク着用エリアのマップは以下。
警視庁は今後コントロールを強化し、特に飲食店などでで感染防止策が講じられていない場合は、閉鎖を命じることもあるとしている。10人以上の集会でも、感染対策ができない場合は、禁止とすることもあり得る。
8月10日より、パリ市では部分的に屋外でのマスク着用が義務なった。14日に政府がパリを新型コロナウイルス感染のリスクが高い地域に指定したことを受けてさらに措置を厳格化。感染は20〜30代に多く見られる。