洋ナシを赤ワインのシロップで煮てみよう。 2004-12-01 デザート 0 Poires au vin フランスのナシは、8月のウイリアムスに始まり、2月、3月くらいまで種類も豊富に八百屋の店頭に並ぶ。もちろんそのままでもおいしいけれど、フランス人は、砂糖煮、ワイン煮、クラフティ、タルト、シャーベットなど、さまざまなデザートにしても楽しむ。 今回はお酒 [...]
柔らかくてジューシーなローストポーク。 Roti de porc 2004-11-15 肉料理 0 朝市で上のイラストにあるような耐熱ガラスでできた器を買い求めた。トルコ製ということで、10ユーロもしなかった。フランスにも、これに似たdiableと呼ばれる陶器製の器があり、クリやジャガイモを焼くときに使われているが、トルコ製の方は透明だから、オーブンや器を開けなくても、焼き具 [...]
赤ワインのソースが肉のうまみと一つになる。 2004-11-01 肉料理 0 Faux-filet a la bordelaise 去年の今ごろ〈ランプrumsteck のステーキ、コショウ風味ソース添え〉を書いたが、今年は〈サーロインステーキfaux-filet、赤ワインソース添え〉。一枚350グラムから400グラムくらいに厚く切ってもらい、2枚買ってく [...]
エイのヒレには、バターの香りがほしい。 2004-10-15 魚料理 0 Raie au beurre noisette 〈エイのヒレ、焦がしバター添え〉は、ノルマンディーやブルターニュ地方名物の代表的な魚料理で、パリのレストランのメニューにもよく載っている。小骨がなく、ヒレの真ん中にすぐにはずせる軟骨があるだけだから、子供たちにも食べやすく評判がいい [...]
ヒヨコ豆の粉で作る一品はオリーブの香り…。 2004-10-01 野菜料理 0 Panisses aux olives プロヴァンス地方名物のパニス(あるいはパニッソ)は、ヒヨコ豆pois chicheの粉で作った生地を揚げたもの。誰にでも簡単にできるので、一度は試してみたいものだ。ヒヨコ豆の粉farine de pois chichesはインド食料品店で売 [...]
ウサギの白ワインとトマト煮込みキノコ添え。 2004-09-15 肉料理 0 Lapin saute aux champignons 秋になるとウサギがおいしくなってくるし、八百屋にはさまざまなキノコが並ぶようになる。そこでウサギのソテー、キノコ添えです。 ウサギは大きめのものを買い、八つに切り分けてもらおう。おいしいレバーも忘れずに持って帰りたい。キノコ [...]
チーズ入りそば粉のクレープ 2004-09-15 野菜料理 0 今年のバカンスはブルターニュ地方にあるウエサン島で過ごした。とてもおいしいクレープ屋があり、塩味のそば粉クレープが絶品だった。中でも、ポン・レヴェック+ハチミツ入りに感激。 かりっと焼かれたクレープに包まれたポン・レヴェックはとろけるようで、クレープの上に塗られたハチミツとの相 [...]
残り肉で南仏風の一品を作ってみよう。 2004-08-01 肉料理 0南仏 Tian d’agneau provencal ローストは多めに作った方がおいしくできる。そして翌日、そんな肉が300グラムほど残っていたら、子羊、豚、子牛、トリ、カモ…なんでも構わないから、この南仏の香りいっぱいの一品を作ってみよう。わが家には子羊のもも肉が残ってる [...]
ナイル川のスズキを、エビ風味ソースで。 2004-07-15 魚料理 0 Perche du Nil a la sauce aux crevettes 魚屋で、filet de perche と記されたピンクがかった大きめのおろし身が売られている。キロ12ユーロ前後。エジプトのナイル川で育った川スズキだという。フランスの湖沼に住む川スズキよりはかなり大 [...]
暑いなあ、野菜のカレーを作ってみよう。 2004-07-01 野菜料理 0 Aloo Gobi ロンドン郊外、インド人一家の次女がサッカーのプロ選手を目指す『ベッカムに恋して』という痛快な映画があった。その DVDのボーナスでは、チャーダ監督自身が、後ろに控えたお母さんとおばさんのきびしい視線を浴びながら、ジャガイモalooとカリフラワーgobiのカレー [...]