小サバのタルトは3ツ星レストランの味だ。 1998-10-15 魚料理 0 Tarte aux lisettes ミシュラン・ガイドで今年3ツ星になったばかりというレストランのシェフが、テレビの料理番組で披露してくれた、安くておいしいサバ maquereau を使ったタルトを作ってみよう。ちょっと手間はかかるが、料理自体はむずかしくないし、味見した友人た [...]
将来の夢は « 快適な生活 »! 1998-10-01 パリの日本人 0 若手服飾デザイナー、カズコさんのアトリエはモンマルトルの静かな通りにある。 « クロト » と書かれた小さな手作りの看板が掛けられたドアをノックすると、カズコさんが素敵な笑顔で迎えてくれた。 アトリエ兼住居のステュディオには、マヌカン、裁断机、縫いかけの服、彼女が旅先でみつけた [...]
ヒメジは肝もおいしい。 1998-10-01 魚料理 0 Rougets-barbets au basilic 夏の間魚屋から姿を消していたヒメジ rouget-barbet が戻ってきた。小ぶりならはらわたも出さずにから揚げにし、レモンを絞りかけて食べる。20年ほど前にアルジェの港に面したレストランで食べて以来、僕はそのから揚げのト [...]
バカンス中におぼえたジャガイモ料理。 1998-09-15 野菜料理 0 TARTIFLETTE 今年の夏もブルターニュの港町に2週間滞在して、獲れたばかりのカニを塩ゆでにしたり、釣ってきた小魚をスープにしたり、満ち潮の大波で浜に打ち上げられたサヨリのように細い魚をたくさん拾って唐揚げにしたり、おいしいものをたくさん食べてきた。子どもたちに評判がよか [...]
朝ごはんにバナナケーキ。 1998-08-01 デザート 0 Pain de bananes ケーキやパンの生地をふくらませるルヴュール levure は、大きく二つに分けられる。一つは levure de boulanger と呼ばれる生イースト。酵母菌が糖類を分解して炭酸ガスとエチルアルコールを発生させ、生地の発酵をうながす。もう一つは [...]
モンマルトルのおっさん芸術家。 1998-08-01 パリの日本人 0 一歩入ったとたん、その異様さに圧倒されましてん。散乱するガラクタ、山と積まれたエロ本、悪臭を放つゴミ。そのアトリエの主の名は山路清美。存在そのものがギャグである。敗戦の翌年、民族悲劇の結晶として鹿児島に生まれた氏は、77年その彷徨える生き方に疑問を持ち、妻子をほったらかしてこの [...]
活きのいい小サバをマリネ。 1998-07-15 魚料理 0 LISETTES MARINEES AU VIN BLANC 朝市に出かけたら、目がキラキラと澄んで表面の模様がクッキリ鮮やかな 小サバ(lisettesと呼んだりする)が、なんと2キロで15フラン。こんな値段でブルターニュやノルマンディーの漁師さんは生活ができるのかと、心配にな [...]
ピーマンのファルシ 1998-07-01 野菜料理 0 Poivrons farcis バルカン半島だけでなく、中近東でも大きなピーマンに挽き肉とご飯を詰めた料理が愛されている。八百屋で、赤く大きなピーマンを6個買ってくる。好みで半分を緑のものにしてもいい。 まず詰め物の準備です。コップ3/4杯の米は洗ってから水を切っておく。玉ネギ2 [...]
兵隊さんからカメラマン 1998-07-01 パリの日本人 0 「12年振りに帰国したら、まずは北海道の大地にキスでもするか。」 札幌生まれのタクちゃんは22歳のころ日本を後にしました。脱出資金は4年間の自衛隊生活で蓄え、まずはロサンゼルスに。長距離トラックの運転手で食 いつなぎ、ヨーロッパへと流れてきました。マルセイユの駅で外人部隊募集広告 [...]
外見にくじけてはいけないアルティショ。 1998-06-15 野菜料理 0 FONDS D’ARTICHAUT AU JAMBON CRU 初めてアルティショが出てきた時にはどうやって食べたらいいのかわからず、戸惑ったという日本人が多い。丸ごといくつもゆでることができるような大鍋を持っている人が少なくなったせいか、最近アルティショ (アーティ [...]