Automne「料理、作る人と食べる人を繋ぐ喜び」 2018-11-08 日本人シェフ 0 秋重信行さん(41歳) 秋重さん夫妻のお店は、今月の初めに開店1周年を迎えた。 「福岡、地方出身なのでフランスでも地方を重点的に見たかった」という信行さんは、2006年に福岡から直接リヨンへたどり着き、そのあとヴィエンヌから一度パリへ上ったものの再び南仏、アルプス、アルザスを [...]
Breizh Café Montorgueil「料理は日課」 2018-09-23 日本人シェフ 0 渡部祐士さん(44歳) 「僕の人生は20年おきに動くんです」。熊本県出身の渡部さんは、飲食店を営む両親の仕事を手伝いながら「料理はやっぱり東京だ」と21歳の時東京へ。洋食を得意とした父親の影響でイタリアンや流行りのカフェなどで仕事をした後、知人に紹介されブルターニュ出身者が経営 [...]
『ACCENTS table Bourse』”おどろき”あるデザートで笑顔が見たい。 2018-07-22 日本人シェフ 0 杉山あゆみさん(35歳) 「わたしのレストランです、と言うと、びっくりされるお客さまも」と、朗らかに微笑む杉山さん。パリ2区のガストロノミー・レストランAccentsのシェフ・パティシエであり、料理長とソムリエを率いるオーナーでもある。 エコール辻東京を卒業後、地元・静岡の洋菓 [...]
『Epicure 108』ひたすら料理の中を突き進んできた。 2018-06-22 日本人シェフ 0 呉屋 哲さん(64歳) 「これを敷いちゃうとね、前菜だけを頼むわけにはいかないって思う人が多いよね」と呉屋さんは眼に眩しいほど真っ白なクロスを指しながら話す。 1970年代半ばにフランスへ来た。パリからシャンパーニュ地方、アルザス地方で腕を磨いて「食べることに貪欲なフラン [...]
『Le 975』日本人ならではの料理でフランス人を楽しませたい。 2018-05-24 日本人シェフ 0 玉尾大樹さん(42歳) 「1年で帰るつもりが、気づくと16年目です」。2002年にパリにきた玉尾大樹さん。オーナーシェフを務めるレストランLe 975は、連日昼も夜も大盛況。フランス人の常連客がほとんどで、予約しないと入れない日が続く。 渡仏の費用を貯めるため、日本では卸 [...]
コミュニケーションには料理が必須 山本昌晃さん 2018-04-25 日本人シェフ 0 山本昌晃さん(46歳) 「自分は対人恐怖症というか、話すのが苦手」と山本さん。だからこそ、料理との幸せな出会いがあり、料理を自ら作るようになってから自分を外に向けることができたのだという。 大阪出身、料理人を目指して学校へ行ったわけではなく、食べることが好きで飲食店でバイトを [...]
3つの国の文化が香る 自分らしい料理を求めて。 2018-03-22 日本人シェフ 0 JAYさん(39歳) 日本人の父と韓国人の母を持つJAYさん。小さい頃から家庭の食卓には和食と韓国料理が並び、2つの祖国の味に慣れ親しんできた。高校までは韓国のソウルで育ち、その後東京の音響専門学校へ。本当は料理を学びたかったが、両親の反対にあったためひとまず学校を卒業し、音響 [...]
人気シェフの右腕として 経験を重ねる楽しみ。 2018-02-20 日本人シェフ 0 宇佐美伸弥さん(36歳) 人気料理テレビ番組などへの出演でも知られるシェフ、ジャン=フランソワ・ピエージュさん。現在、彼がパリに持つ4店舗を統括シェフとして束ねているのが、宇佐美伸弥さんだ。宇佐美さんがパリに来たのは14年前。将来のために何か手に職をつけたいと考え、料理を志した [...]
祖父の代から100年続くお店へ。Les Trois Chocolats 2018-01-20 日本人シェフ 0 佐野 恵美子さん(34歳) 昨年2月、マレ地区にオープンした「Les Trois Chocolats」は、ゆずや桜、味噌、山椒、きな粉など和の素材を使い、着実に常連客を増やしている。 佐野さんの実家は、福岡で1942年創業の老舗洋菓子店「Chocolate Shop」だが、家 [...]
お客さんと喜びを分かち合う。H.Kitchen 2017-12-23 日本人シェフ 0 北口英範さん (45歳) Duroc駅近く、マイエ通りにひっそり店を構えるH.Kitchen。一度来ると何度も通ってしまうという噂どおり、ほぼ毎日通う弁護士さん、週に2、3回通うという女性2人組や数軒隣にブティックを持つご夫婦などが、カキのオムレツ、ブルターニュ産エイのア [...]