ビーツ betterave 2008-10-01 食材 0 砂糖の原料となるビーツbetterave à sucreは、ごつごつした大根といった形と色だが、ボルシチやサラダに使うビーツは、どちらかというとカブに近い形で、切り口は鮮やかな赤い色。糖分だけでなくビタミンやカルシウムにも富んだ根菜だ。 最近はフランス人も、自分でゆでたり、蒸し [...]
サワークリーム creme aigre 2008-10-01 食材 0 今回のボルシチだが、フランスの生クリームはやや酸味があるので、生クリームを添えるだけでも構わない。あるいは酸味のあるヨーグルトと半々にしてもいいだろう。でも本格的に、ボルシチだけでなく、ロシア風クレープのブリニ、東欧風グラッシュ、キャベツのファルシ、ニシンの酢漬けなどを作った時は [...]
Bagel tom|ベーグルの専門店 2008-10-01 専門店 0パリ3区 3区の中華街のど真ん中、昨年12月にオープンしたベーグルの専門店。本日のお昼はここで調達することにしよう。まずは定番のスモークサーモンとクリームチーズのBroncosとパストラミとマスタードのJaguars(各5.8€)を選んでみる。ベーグルは、ケシの実、ゴマ、オニオン、プレーン [...]
干しセープ茸 cepes seches 2008-09-15 食材 0 今年の夏のバカンスはハンガリーに出かけた。森が多い国だけに当然といえば当然だが、市場にはたくさんの種類のキノコが並んでいる。ジロール茸などはフランスにも輸出されているという。そしてみごとな乾燥セープ茸も! かけらではなく薄切りにされたセープ茸の形がそのまま残っているのがうれしい [...]
万能ナイフ couteau suisse 2008-07-15 食材 0 ピクニックに持っていくと便利なものといえば、やっぱり万能ナイフです。ナイフ、缶切り、ビールびんなどの栓抜き、コルクの栓抜き、ハサミ…これだけあれば、あとはフォークやスプーンを持参すれば大丈夫。万能ナイフはフランス語でcouteau suisse(スイスのナイフ)と呼ばれるけれど [...]
イチジク figue 2008-06-16 食材 0 地中海沿岸が産地のイチジクは6月になると出回る。古くから知られていた果物で、ローマ時代には、すでにハムと一緒に賞味されていた。 最近、イチジクを使った前菜がパリのビストロなどで人気者になっている。皮ごとくし形に切って、モッツァレラチーズと交互に並べて、バジリコ風味のドレッシングを [...]
チョリソ chorizo 2008-05-15 食材 0 チョリソは、スペイン発祥の、主に豚肉が原料のソーセージで、フランスのバスク地方、ポルトガルや中南米でも作られている。刻んだ豚肉に、ニンニク、パプリカ、唐辛子、塩などを加えて腸に詰め、干したもの。いぶしたりもする。辛くないものdoux(dulce)と辛いものfort(picante [...]
La Maison de l’Escargot|エスカルゴ店 2008-05-01 専門店 0パリ15区 創業1894年のエスカルゴ店。専門店だけに、オーブンで10分から20分温めるだけの調理済みエスカルゴが、ブルゴーニュ種が5サイズ、プチ・グリ種が2サイズ揃うのがさすがだ。ブルゴーニュ種は、エスカルゴの身のみを使用しているのに対し、グリ種のほうは内臓つき。せっかくだからこの違いが味 [...]
ブルスケッタ bruschetta 2008-04-15 食材 0 友人からイタリア製ベーコン〈パンチェッタ panchetta〉をもらった。さっそくイタリア風オープンサンド〈ブルスケッタ 〉。4人分として、オリーブ油大さじ4杯におろしたニンニクと細かくきざんだバジリコを漬けて1時間ほど置いておく。パンチェッタ、トマト1個はできるだけ薄く切る。モ [...]
L’Artisan Provencal|プロヴァンス製品 2008-04-01 専門店 0パリ14区 プロヴァンス製品の専門店。店に入った途端、甘い香りが漂う。思わずいい香りとつぶやくと、「この場で作っている証拠よ」と、ヴェロニクさんは胸を張る。まず目がとまるのは、何種類もあるビスケット(2.5€/100g)。アーモンドや松の実などを多用した素朴な味で、非常に控えめな甘さが素晴ら [...]