Au Rocher de Cancale|期待のカキは夜だけで食べられなかったが…。 2008-12-01 フランス料理 0日曜営業パリ2区 バルザック料理帖を書いているさやかさんが、モントルグイユ通りにある、バルザックが愛したというレストランでお昼ごはんはいかが、と声をかけてくれた。店の名前にカキの名産地「Cancale」とあるのだから、前菜にバルザックが100個も平らげたというカキを、と思っていたが、「カキは夜だ [...]
Les Pates vivantes活着的面条|手延べ麺の蘭州ラーメンがうまい。 2008-11-17 アジア料理 0パリ9区 お昼に行ったら満員で、お店の人も応対しきれていないようだったので、これ以上人が押しかけてもなぁ、とあまり人には教えたくない店なのだが、つるつるシコシコのおいしい麺が食べられる希有なアドレスなので、思い切って紹介してしまおう。 Les Pâtes Vivantes(=生きている麺) [...]
Chez Nour|昼ごはんには一皿に盛られたメッゼがおすすめだ。 2008-10-31 フランス料理 0パリ11区 1970年代半ば以降のレバノン内戦の時に、たくさんのレバノン人がフランスに亡命してきた。ということもあってパリにはレバノン料理店が多いけれど、あまり安くはない。そんな中でバスチーユ広場に近いこの店は、手軽な値段でレバノン料理を味わうことができる。夜なら、さまざまな前菜、レバノン料 [...]
PDG — パリのアメリカ人になってみる。 2008-10-15 北米・メキシコ料理 0 編集部近く、スタッフお気に入りの「サンマルタンカフェ」でも昼の一番人気はハンバーガー。というように、ただいまパリでは、カフェもビストロもハンバーガーが大ブレイク中。では、パリで最もおいしいハンバーガーはどこだろう? と探してたどり着いた先がココ。サンジェルマンはファ [...]
Les Rigoles|下町には、まだ安くておいしい定食屋が残っている。 2008-10-01 フランス料理 0日曜営業パリ20区 「えっ、レ・リゴルを知らないの。値段が安くておいしく、活気があって、サービスする人たちも明るく親切で…」とまで友人に言われたので、さっそくその友人とお昼を食べに出かけることにした。室内は満席だったので、秋の陽が当たるテラスのテーブルについた。 「この店ではやっぱりアントレ+メイン [...]
La Cantine du Troquet|バスクの香り漂うビストロ。 2008-09-15 フランス料理 0パリ14区 じつはこの店、人気店なので予約しなくては、と思ったのだが、肝心の電話番号がなし。店のスタッフの話では、あえて予約なしでOKの店を目指しているそうで、たとえ、満員でもカウンターでワインでも飲んで待ってもらえばすぐ空きますよとのこと。予約なしでいいのは気楽でいいけど、ちょっと心配なの [...]
Fogon|引越してさらに評判を高めている店はタパスとパエリアが抜群だ。 2008-09-01 ヨーロッパ諸国料理 0パリ6区 正直、予算が少々高いのでひんぱんには出かけられないが、「とっておきの店を教えて」と友人、知人に頼まれると、まず教えるのがこの店だ。2006年までは、5区のSt Julien le Pauvre通りにあったのだが(現在は594号で紹介したRibouldingueという店に)、引越し [...]
Corossol|ラム酒のカクテルを飲んだ後はトリのコロンボ風味。 2008-08-01 フランス料理 0パリ3区 7月初め、バスチーユ広場からフランス海外県アンチーユ諸島のミュージシャン、ダンサーが山車と共に練り歩いたcarnaval tropical。そんな興奮冷めやらぬ間に、カリブ海料理のレストランへ行きたいと思います。ここは、オブニー635号で紹介されていた店と同じ3区のマルシェ内にあ [...]
La Cantine de Quentin|運河近くの食材店兼ビストロへ。 2008-07-15 フランス料理 0日曜営業パリ10区 OVNI編集部が10区に引っ越して、ちょっと近くなった、サン・マルタン運河近くのビストロへ。昼なら日替わりの前菜+メインが15€だ。本日は、ザリガニとキュウリ、山羊乳チーズの前菜に、レンズ豆とベーコンとのこと。私は日替わりを、友人は冷たいメロンのスープ(7€)と野菜を巻いた鶏肉の [...]
L’Estaminet des enfants rouges|市場の中にあるワインバーでお昼。 2008-07-01 フランス料理 0日曜営業パリ3区 初夏の陽気に誘われ、ブルターニュ通りに面した市場〈Marché des enfants rouges〉に友人と出かけたら、通路にまでテーブルを並べた小さなワインバーがある。隣はナチュラルワインを売っている店…とても気に入ったトロワの朝市を思い出して(630号)、迷わず、といっても [...]