F・ウィテカーが魅力的だ。 « Ghost Dog » 1999-10-15 舞台・映画 0 ジム・ジャームッシュの最新作『ゴースト・ドッグ』は、まずなんと言ってもタイトル・ロールを演じるフォレスト・ウィテカーの魅力。映画の中で、クマ呼ばわりされる体型(元アメフト選手)から醸し出される(本当は獰猛なのかもしれないけど)愛くるしくて撫で撫でしたくなってしまう感じがグー。一 [...]
最新映画情報 1999-10-01 舞台・映画 0 ● Eyes wide shut 日本公開から2ヶ月近く遅れてフランスでも先月15日から公開されているキューブリックの最終作。これまで「衝撃的な」映画を撮っていた彼は、やはり「衝撃的な」シネアストであった。衝撃的なのはクルーズとキッドマンの共演でも、この映画で切り刻まれていく夫 [...]
淡泊なようで暖かい作品。 Wonderland ほか 1999-09-15 舞台・映画 0 ●Wonderland 定年後ふたりきりで暮らす夫婦、それに20代後半でそれぞれ独立した3人の娘と居所不明の息子。崩壊はしていないが円満でもないという、平凡なイギリスの家庭の数日間。夫婦愛も冷え切って石のように固く心を閉ざした母、姉妹間の嫉妬、男女間のすれ違い…各 [...]
夏休みに見たい3本の映画。 Les Amants Criminels ほか 1999-08-01 舞台・映画 0 さあバカンスだ! パリ残留組には、『私を連れてって/ Emporte-moi』を推薦。カナダの女性監督、レア・プールの思春期もの。自身を振り返ってみても、13歳の年は特別だったと思う。女の一生(!) における、子供から大人への過渡期真っただ中。13歳ものの傑作としては、シャルロ [...]
成瀬巳喜男特集 1999-07-15 舞台・映画 0 7月27日まで » Le Republique » 館で、成瀬巳喜男の6作品が上映中。林芙美子原作の『めし』では、日常生活のキメ細かな観察の中に感情の動きを追う成瀬節が開花。やはり林原作の『稲妻』では、母や異父兄妹に愛想をつかして自立していく末娘を高峰秀子が好演。室生犀星原作の [...]
最新映画情報 1999-06-01 舞台・映画 0 ●Tout sur ma mere ペドロ・アルモドヴァルの前作 « En chair et en os » について「50年代のメロドラマを思わせる切なさが漂う」と書いたが、この新作で、メロドラマはさらに完璧に近づいた。心が洗われるほどに泣けるので、大きなハンカチを持って出か [...]
「ポンヌフの恋人」から8年、 愛から真実へ・・・レオス・カラックスの疾走は続く。 « Pola X » 1999-05-15 舞台・映画 0 『ポンヌフの恋人』で完結した « アレックス三部作」では « 愛の疾走 »をみせてくれたカラックスが、『Pola X』で描くのは「真実の疾走」だ。「アレックス三部作」では常に、男が女に出会う- boy meets girl – という « 愛 »の瞬間が疾走の出発点 [...]
最新映画情報 1999-05-01 舞台・映画 0 ●Petits Freres 手持ちカメラでも追いきれず、すぐに画面からはみ出してしまう5人の少年少女の生命力のおかげで、僕らが大好きだったジャック・ドワイヨンが戻ってきた。 義父に耐えきれず、愛犬のキム (ピットブル) といっしょに家出をした13歳のタリア。彼女は友人を訪ね [...]
カウリスマキの作品も北野の作品も台詞に頼らない。 Juha / Jugatsu 1999-04-15 舞台・映画 0 日本でも人気のあるフィンランドのアキ・カウリスマキの新作『Juha』は白黒の無声映画 (伴奏入り) だ。お話は単純な(!?)三角関係… 田舎で幸福に暮らす農民夫婦の前に現れた町のダンディー。男は言葉巧みに農婦を口説き、ナイーヴな女はよろめき (死語?)、夫を捨てて [...]
最新映画情報 1999-04-01 舞台・映画 0 ●Vivre au paradis 「フランスにきたら贅沢させてやるって言ったじゃない…」 家族を受け入れるために夫が入念に準備した掘っ建て小屋へ足を踏み入れた瞬間に妻は夫を責める。 フランスが天国だと信じてやってきた移民たちにとっての現実は厳しい。 時は1960 [...]