まずはロマンティックな恋愛映画を作りたかった。 2013-07-03 舞台・映画 0 ●«L’Inconnu du lac»のアラン・ギロディ監督インタビュー 湖のほとりのヌーディストビーチ、ここは男たちのハッテン場。愛を求めさまようフランクは、野性味溢れるミシェルに、心も体も奪われていく…。現在公開中の映画『L& [...]
NY生活を等身大で体験。 2013-07-02 舞台・映画 0 ニューヨーカーには憧れがある。NYに住んでみたいなぁとずっと思いつつ実行の気配は全くない。そんな人(私)にとって『Frances Ha』は、主人公のフランシスと一緒になってNYの生活を等身大で疑似体験できる嬉しい映画だ。フランシスは27歳、コンテンポラリー・ダンサーを目指してダ [...]
不気味、ともいえる不思議な世界 2013-06-29 舞台・映画 0 題名を見て、モーリス・センダックの絵本を映画化した『Max et les maximonstres』の世界を期待して足を運んだら、その期待は見事に裏切られ、まったく違う世界が私を待っていた。マルセル・カルネの『天井桟敷の人々』の第一幕、さもなければテッド・ブラウニングの『フリー [...]
【演劇】旦那様は狩りにお出かけ 2013-06-03 舞台・映画 0 1980年代に「亭主元気で留守がいい」というCMのキャッチフレーズがあったが、19世紀末では夫の留守を妻たちが楽しむわけにはいかない。狩りへ繁く足を運ぶ夫を手伝い、「旦那様は狩りにお出かけ」(この戯曲の邦題)だと信じて帰りを待つというのが、この時代の貞淑な妻の典型だった。しかし、 [...]
フランス人は黒沢清好き。 2013-05-31 舞台・映画 0 黒沢清、2008年カンヌ〈ある視点〉部門・審査員賞受賞の『トウキョウソナタ』以来となる監督作『贖罪』は、日本のTV局 WOWOW で全5話の連続ドラマとして製作され、昨年放映された。同監督の根強いファンが多いフランスでは、ついにそれを劇場公開、それも前後編に分け、5月29日公開 [...]
映画の中の、こんなパリが大好き。 2013-05-16 舞台・映画 0特集記事 映画は虚実が交錯する。時には「虚」の方が「実」より実在感があったりする。 ビリー・ワイルダーの傑作喜劇『あなただけ今晩は』では、パリの中央市場脇の娼婦街が、当時の雰囲気をよく伝えているが、これは『北ホテル』や『天井桟敷の人々』でも名高いアレクサンドル・トローネルの手による、ハリウ [...]
ウクライナが誇る女優 2013-05-04 舞台・映画 0 公開中の終末SF大作『Oblivion』で、ヒロインを務めているのがオルガ・キュリレンコだ。ミラ・ジョヴォヴィッチのように、フランスを経由して世界に羽ばたいた、美人輩出国、ウクライナが誇る女優である。 ウクライナ南東の港湾都市ベルジャーンシク出身。幼少時に両親が離婚し、教師の [...]
争ってることが虚しく バカバカしく思えてくる。 2013-05-04 舞台・映画 0 まだ若いイスラエル軍の兵士たちが、「秩序回復」指令を受けてパレスチナ・ガザ地区に配属される。彼らがそこで体験したことは……? 銃を手に集団で入ってくる彼らに、武器をもたぬ地元住民たちは賢くすばしっこく必死の抵抗運動を繰り返す。狙いを定めて屋上から落と [...]
オスカー・ワイルドの晩年の作品 2013-05-03 舞台・映画 0 本名はジャック、ロンドンで偽名はエルネストという田舎に住む青年と、バンベリーという架空の友人を田舎に持ち何かといえばロンドンを離れるよい口実として使っていた裕福な独身者アルジャーノン。ある日、エルネストが置き忘れた煙草ケースに刻まれていた言葉から、エルネストの本名はジャックであ [...]
Emmanuelle Riva (1927-) 2013-04-06 舞台・映画 0 『Hiroshima mon amour 二十四時間の情事』での若き日のリヴァ。共演は岡田英次。 フランス映画賞レースの最高峰が毎年2月に開催されるセザール賞。今年はミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』が五冠に輝いたが、本作で主演女優賞を獲得したのが、86歳になるエマニュエ [...]