リヨン爆弾犯人、被疑者に 2019-06-15 ニュース 0 5/31 リヨン中心部の商店前で24日に爆発が起き14人の軽傷者が出た事件で、パリ検察局はアルジェリア人男性(24)を被疑者と確定した。男性は2017年に観光ビザで入国し、滞在許可証を取得できずに不法滞在していた。ネットで過酸化アセトン(TATP)爆弾の材料を買い、自分で作ったと [...]
GE、仏東部で1044人削減 2019-06-15 ニュース 0 5/28 米ゼネラル・エレクトリック(GE)は仏国内のガス発電とその関連事業で1044の雇用を削減する意向を明らかにした。雇用削減の大半を占める東部ベルフォールでは衝撃が大きく、労組や地元議員が「あらゆる手段を使って闘う」と抗議の声を上げている。GEは2015年にアルストム社のエ [...]
KATAGAMIに魅せられて。ジャン=リュック・アルノルドさん 2019-06-15 インタビュー 0日曜営業インタビュー日本が好きなフランス人 伊勢型紙を初めて見たときの、気が遠くなるような感覚は今でも覚えている。免疫ができたつもりでも、見るたびにその精緻な作業に心打たれ、それぞれの意匠に意表を突かれ、美しさに唖然としてしまう。 ジャン=リュック・アルノルドさんも、そんな型紙の世界に魅了された。フランス経済・財務省の官僚 [...]
動物愛護フェアレピュブリック広場 2019-06-14 ストリートスナップ 0 肉屋襲撃や闘牛反対運動などで、動物愛護団体が注目を集め、ヴィーガン・レストランも増えています。 5月末の欧州議会選挙でも多くの既成政党が苦戦するなか、動物愛護党Parti animalisteが2.2%を獲得して世間を驚かせました。レピュブリック広場の動物愛護運動フェアへ。 [...]
半世紀経って再現されたジャコメッティのアトリエ。 2019-06-14 アートイベント 0日曜営業 20世紀近代芸術を代表する彫刻家アルベルト・ジャコメッティ(1901〜66)が住んでいた家が、14区のイッポリット・マンドロン通りに遺されています。イタリア国境に近いスイスで生まれ、1922年にパリに来たジャコメッティは、26年から死ぬまでの40年間をこの家で過ごした。30年から [...]
D-Day:伝説と史実の狭間で。 2019-06-14 フランスの出来事 0 ノルマンディー上陸を記念する6月6日(D-デイ)の式典は、当初は作戦に参加した連合国首脳のみの戦勝祝いだったものが、ミッテラン時代に平和を再認識する欧米サミットに、シラク時代にドイツ首相も参加するEU結束の場に、5年前のオランド時代にはロシア、ウクライナも招待し、国際平和会議の様 [...]
Navigo Easyで、メトロのチケットに終止符。 2019-06-12 フランスの出来事 0 イル・ド・フランス地域圏できょう、メトロ、バス、トラム、一部RDRなど公共交通手段のチケットをチャージできる、Navigo Easy のサービスが始まった。 Navigo Easyカードを2ユーロで買ったら、そこにメトロのチケットを1枚(1.9€)から10枚(14.90€)、最高 [...]
持続可能な魚介類の詰め合わせ。 2019-06-12 社会ラボ 0連載コラム 「ポワスカイユ」は、持続可能な漁法で獲った近海の魚介類を詰め合わせた「パニエ」にして一定の場所に配送する会社だ。創始者のシャルル・ギリエクさんは農水省で大型漁船に補助金を出す仕事をしていたが、「世界を変えたい」と、2015年に小型漁船を援助するこの仕事をイヴ・アンセ [...]
ルソーの静かな食卓 〈5〉 2019-06-09 ルソーの静かな食卓 0連載コラム カトリック教徒になったルソーは、1730年の夏、散策に出かけたサヴォワの村ラ・ヴァレ・ド・トーヌで、知り合いの女性ふたりと忘れられない一日を過ごした。自叙伝『告白』(1770年)に、その甘酸っぱいような日のことが長々と綴られている。 「わたしたちは農家の台所で食事をした。(中略) [...]
CMごとき内容 2019-06-06 発言から知るフランス 0 2015年WHO(世界保健機関)は、モンサント社が開発製造している除草剤「ラウンドアップ」の主成分グリホサートに発がん性があるとしたが、欧州委員会は2022年までの認可更新を認めている。5月12日、上院の調査報告の結果を前にして、ピエール・メドヴィエル同院議員の発言。モンサント社 [...]