(南)が推薦する3月のシャンソン。 2000-03-01 シャンソン 0 ★★★今月のオランピア劇場 かなり若者向けです。6日のJ・L・Muratは前号で紹介ずみ。7日のM (エム)は、エイズで死んだ世紀末歌手のクラウス・ノミやドラゴン・ボールの主人公を思わせる奇抜なヘアスタイルで、このところ話題に事欠かない。13日のPhilippe Valは、アナー [...]
歴史をどのように書くか、の考察。 The Poetics Project (1977-1997) 展 2000-02-01 アート 0 つい最近フランス国立近代美術館が入手したマイク・ケリーとトニー・アウスラーの「ザ・ポエティクス・プロジェクト」は本来、1997年にケッセルで開催されたドクメンタ展のために制作され、東京のワタリウム美術館でも展示された。 マイク・ケリーはアメリカ大陸とヨーロッパの過去10年間の [...]
(南)が推薦する2月のシャンソン。 2000-02-01 シャンソン 0 ★★★ Les Wriggles 赤のTシャツにバミューダのパンツ。おかしなキャラクターで競い合う5人のお兄さんたち、レ・ウリグルズのステージが、今、パリの若者たちの間で大受け。 ギターひとつで歌うパンク・ポリフォニーからラップ・アコースティックなど、彼らのオリジナル性に富んだハ [...]
(南)が推薦する12月のシャンソン。 1999-12-01 シャンソン 0 ★★★★Ute Lemper « De Weimar a Paris »恵まれた容姿と強靭な喉。歌、演技、 踊りと揃った抜群のパフォーマンスで世界中のコンサート・ホールを魅了するウテ・レンパーの優雅で華やかな大人のステージは、パリの年末のスペクタクルに絶対欠かせない。 虚栄と倦怠 [...]
冬は文学賞の季節。 1999-12-01 本 0 ●Je m’en vais, Jean Echenoz editions de Minuit, 1999 : Prix Goncourt 地図で北極はなかなか見づらい。それは世界地図の上部にある直線であるか、飛行機から見るような一つの点でしかない。前者の場合は側面し [...]
素材が語る布。 Anni Albers展 1999-12-01 アート 0 アニー・アルバースは、存命なら今年でちょうど100歳。彼女は、1922年にバウハウスに入り、バウハウスが閉鎖される1933年まで制作を続け、その後、夫で画家のヨーゼフ・アルバースと米国に移住する。バウハウスのテキスタイル・アトリエの生徒の中ではおそらく一番の才能の持ち主であり、 [...]
(南)が推薦する11月のシャンソン。 1999-11-01 シャンソン 0 ★★★ Jean-Louis Murat ミレーヌ・ファルメールのヒット曲「二重人格」で彼女とデュエットしたジャン=ルイ・ミュラは、出身地オーヴェルニュ地方の自然や伝統を主題に、けだるいボーカルだが浮遊感と色彩感覚に溢れた美しいサウンドを聞かせてくれる。初期のアルバム « Ch [...]
集団的アクティヴィスムと表現の社会性。 ZAC 99から[CORPS]SOCIAL 1999-11-01 アート 0 最近興味を惹かれたのが、市立近代美での「ZAC 99」展と美術学校で開催されている「 [CORPS]SOCIAL」展である。 前者は、集団で活動している15のグループの展示だが、これは展示現場そのものが活動の場であって、ある作品を展示するという従来の機能からはみだしたものである [...]
(南)が推薦する10月のシャンソン。 1999-10-01 シャンソン 0 ★★★★ Arno ベルギーを代表するロック歌手のアルノは、ふだんは英語や故郷のフランドル語で歌っているが、ブレルやフェレの作品を取り上げた仏語盤の好アルバム « A la francaise »(スタジオ録音とライブ録音の2枚)をリリースしたごろから仏語圏の若者たちの間で人気 [...]
都市の記念碑をギャラリーに。 Thomas Hirschhorn展 1999-10-01 アート 0 トーマス・ヒルシュホルン (1957年ベルン生まれ、1984年よりパリ在住) は1997年末、造形美術部門のケルン国際賞に選ばれたが、メセナが選考委員会と対立して受賞者の選択に異議を唱えたため、結局賞は授与されずに終わってしまった。しかしながら、その栄誉を称えようとルドウィグ美 [...]