Tardi-Vernay « Putain de guerre » 2016-03-04 本 0 ヴェルダンのメモリアムに出かけなくても、第一次世界大戦の実像に対面できるのが、「見せしめのために銃殺された兵士たちの名誉が回復されるようなことになったら、話は別だが…」とレジオンドヌール勲章を拒否したタルディのBD『Putain de guerre』。この戦争の専門家ジャン=ピ [...]
レユニオン島のマロヤの女王、 クリスティーヌ・サレムに聞く。 2016-02-24 音楽 0 2009年10月、インド洋上マダガスカルの東方に浮かぶレユニオン島(フランス海外県)の音楽マロヤが、ユネスコ世界文化遺産として登録された。ルーレと呼ばれる、またがって上に座って叩く太鼓、カヤンブと呼ばれるサトウキビの茎を板状に張った箱を揺さぶって鳴らす楽器に合わせて、奴隷の哀歌を [...]
Selah Sue « Reason » 2016-02-18 音楽 0 ストロマエ同様、やはりベルギー出身の歌手、セラ・スーの、昨年出たアルバムです。処女アルバム「Selah Sue」は、プリンスの前座をつとめたという話題もあって80万枚売り上げという大ヒット。この 2 作目でも、相変わらず、R&B、ヒップホップ、エレクトロ、フォークなど幅 [...]
Duarte, Télamuré 2016-02-15 音楽 0 昨年10月に、ポルトガル演歌、ファドの女性歌手、ジゼラ・ジョアンのアルバムを紹介し、まだまだファドの伝統に真っすぐつながっている歌手のいる幸せを書いたけれど、このドゥアルテもその一人。柔らかなバリトンでいながら、ファド歌手ならではのこぶしがあって、ぼくらの心を引きつける。それに舞 [...]
TAULÉ INTERIOR 不思議な光が照らす室内 2016-02-15 アート 0 在仏のカタロニア人画家、アントニー・タウレ(1945-)の個展がパリの3カ所で開かれている。少年時代から絵を描いていたが、父の希望で建築を学び、バルセロナで建築士の資格を得た。アメリカ、スペイン、フランスで建築の仕事をした後、1975年から絵画に専念し、現在に至っている。70年代 [...]
Stromae « Racine carée Live » 2016-02-12 音楽 0 前号の「しょっぱい音符」で触れられていたストロマエのライブDVD。信じられないほどの完成度で、トーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』に迫る傑作。影絵のようなアニメや抽象的なモチーフを使った舞台の美しさ。どこまでもヒューマンでマイムを思わせる踊り。そして歌!明快でリズ [...]
Sons d’hiver 2016-01-29 音楽 0 ヴァル・ド・マルヌ県各都市で、新しいジャズの動きを紹介してきたフェスティバル「冬の音たち」も、今年で25周年。ごくろうさま。おすすめのコンサートを紹介。 5日(20h30〜)①は、マーク・リボーのセラミック・ドッグ。トム・ウェイツのアルバムでファンが増えたギター奏者だが、アルバー [...]
Nelson Goerner « Chopin » 2016-01-20 音楽 0 アルゼンチン生まれの名ピアニスト、ネルソン・ゲルナーが昨年秋に出したショパンのアルバム、その中の『前奏曲集』は傑作で、数曲選んだり、全曲通したりして毎日のように聴いている。それぞれの曲の感情の起伏が、ある時は激しく、ある時は優しく、ある時は軽やかに、ある時は沈みがちに、ゲルナー [...]
ストロマエの右腕、ヨシ・マスダに聞く。 2016-01-19 音楽 0 タンタンやムール・フリットと並んでベルギーが世界に誇る顔となったストロマエ、そのアルバム『ラシーヌ・カレ』は350万枚の売上、その発売後に始まった世界ツアーは3年間続き、欧州、アフリカ、北米にまたがる25カ国で209回公演を行って、2015年10月、ストロマエの父方の祖国であるル [...]
しょっぱい音符 12月15日号 2015-12-23 音楽 0 ワン・アンド・オンリーの弦楽ビギン、マラヴォワの新録音『オリウォン』。 さかましぇ?マラヴォワの新録音が届きましたよ。結成から43年を数えるマルチニック島の音楽的シンボルと言うべき弦楽ビギン楽団の20数枚目、スタジオ録音アルバムとしては2009年の『ペップ・ラ』(クレオール語で [...]