アウシュビッツ解放60周年が意味するもの。 2005-02-15 ニュース 0 ポーランド南部オシフィエンチムに造られたナチス強制収容所最大のアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所を1945年1月27日、旧ソ連軍が解放して60周年。戦後初めて44カ国政府代表と約2千人の生存者が同収容所の「死の門」の前での追悼式典に参加。生存者の参加はこれが最後になりそう。 [...]
OVNI 559 : 2005/2/1 2005-02-01 フランスの出来事 0 「私たちがいなくなれば、誰も証言できなくなるだろうが、私たちの記憶を守ってくれる人たちが存在することを信じたい。だからこそ、私はヨーロッパ建設に積極的に参加したし、それが、この悲劇が二度と起こらないための唯一の希望だと思ったからだ」 1月16日、パリ市庁舎で行われたアウシュヴィッ [...]
新生児にパパとママの姓ふたつ。 2005-02-01 ニュース 0 前号に掲載の新離婚法と並び見逃せないのは姓に関する改正法だ。中世からカトリック教に支えられた家父長制が根強かったフランスだが、家系を重視するがための姓の男女不平等性が欧州議会に白眼視されてきたため仏政府はついに姓の帰属性を解放。 今年1月1日以降の出生児には、父または母の姓、 [...]
新しい離婚法。 2005-01-15 ニュース 0 昨年5月下旬に成立した離婚法改正法案がいよいよ今年1月から施行された。そのうちの主要点を追ってみよう。 ●同意離婚(Divorce par consentement mutuel) 裁判官による審理は以前は2回行われたが新離婚法では1回の審理で決められ、取り戻しは不可能に。従 [...]
OVNI 558 : 2005/1/15 2005-01-15 フランスの出来事 0 「イラクに駐在するジャーナリストが少なくなれば、それだけリスクが少なくなる。人命を危険にさらすのは妥当とは思えない」 リベラシオン紙のオブナ特派員が1月5日イラクで行方不明になったことに関し、シラク大統領が発言。 「(イラクでの記者活動は)どんなに注意しても、一瞬一瞬が危険で試練 [...]
「末期患者の権利」を認める。 2004-12-15 ニュース 0 交通事故で四肢麻痺となり2年間闘病生活にあったヴァンサン・アンベールさん(22歳)の母親が、昨年9月24日、息子の意思を受け入れ、胃ゾンデにバルビツール酸を投入、医師が人口呼吸器を外し死に至らせてやった。この母と医師の手による「安楽死 euthanasie」事件(『死ぬ権利を要 [...]
OVNI 557 : 2004/12/15 2004-12-15 フランスの出来事 0 「欧州連合憲法条約批准に関し、賛成票を投じた社会党員は、この条約は妥協の産物ではあるが、むしろ前向きであり、この条約によって新しいヨーロッパを建設していくことができる、と判断したからだ」 コンバンディット欧州議会緑の党議員 「私はグアドループ島出身で、5年前から、第二の故郷ともい [...]
OVNI 556 : 2004/12/1 2004-12-01 フランスの出来事 0 毎年クリスマスが近づくと、フランスの郵便局に、サンタクロースPere Noel宛に、さまざまなプレゼントをお願いする絵はがきや手紙が100万通以上届く。フランス国内からだけでなく、ロシアなどヨーロッパ諸国、アフリカ、アジアなどからも送られてくる。 「アラスカに送らなくてはいけない [...]
仏・コートジボワール関係が破局。 2004-12-01 ニュース 0 コートジボワールのアビジャンといえば、15世紀には奴隷と象牙の輸出港。17世紀に西アフリカに進出したフランスが目をつけたのも象牙海岸で1917年に全国を制圧、46年には仏海外県に。58年に自治共和国となり60年に独立。コートジボワールはアフリカ仏語圏諸国の中でもフランスの旧花形 [...]
OVNI 555 : 2004/11/15 2004-11-15 フランスの出来事 0 「米国の大統領選挙は平和と民主主義への新たな機会となった。イスラムのファシズムによるテロと脅威に立ち向かうためには強国アメリカの力が必要だ」 超リベラル派でとおるアラン・マドラン国民議会議員。 「ビンラディンがブッシュ大統領に手を貸したといってもいい。これからまた4年間、戦争の論 [...]